ヤフーニュースを見ていると、ワクチン接種を煽る記事ばかりで気持ち悪くなる。ワクチン接種を進めたい政府や製薬会社がお金を出している姿が想像されるからだと思う。

 未だ接種してない人への勧誘と既に接種した人たちへの安心感を補う為なのだろう。前にも書いた通り、治験でも明らかなのは、このワクチンのプラシーボ効果が99%もある事。

 言い換えれば、このウイルスの最大の敵は不安だということです。ソレは、このウイルスに限った事ではなく、病は気からという言葉がある様に、全ての病気に言えるでしょう。

 私は、最初からこのmRNAワクチンの接種には反対して来ています。その根拠は色々と既に書いているので割愛します。

 そういう中で、ワクチン推奨記事の根幹にあるエビデンスは、インフルエンザとは比べ物にならないほど素晴らしい感染予防効果であります。

 しかし、冷静に考えればアルファ株での感染率は、ワクチン未接種でも僅か0.06%であり、デルタ株の蔓延で倍増しても、僅かに0.12%程度に過ぎないのです。

 治験で示されたワクチン接種の有効性は99.9%と驚異的な高さでしたが、元々の感染率が低い中での高い効果に大きな意味はないのです。

 この感染率の倍増はウイルスの性質に依るものであり、重症化率や、致死率の急劇な低下も同様と考えるべきだと思います。

 そして、煽り記事ではワクチン接種者に重症化する人が少ないという記事が見受けられますが、この新型コロナウィルス自体に重症化する人が少ない事を忘れてはいけません。

 そして、その裏でワクチン接種に依る死者は取り上げられない。殆ど接種する必要のない人が接種で亡くなるという愚行は放置なのです。

 しかし、本当に恐ろしいのは来年以降であり、今後出現する未感染の新しいウイルスに対する免疫反応異常ではないかと思います。

 我々が最も注意しなければいけないのは感染症ではなくサイトカインストームという免疫暴走だと思います。

 何故、医者たちがそのことに言及しないのか不思議でならないのですが、恐らく、ソレは自分たちの無能さをさらす事になるからだと思います。

 つまり、我々が不要なワクチンを接種させられ、将来に渡る大きなリスクを背負わされる根本的な理由は医療の劣化にあるということ。

 ソレは医療のみならず、政治や経済、教育という社会を明るくする運動支える様々な要素が全てに於いて劣化しているという現状もあるのです。

 もちろん、こうした劣化を招く最大の要因は「学校で勉強するからバカになる 」という劣化のアルゴリズムに依るものであり、そこを正さなければ状況を改善することが出来ない事は言うまでもありません。


 先日書いたように、こうした劣化の象徴として起こったこの短時間で浸透したワクチン信仰には恐怖を感じるわけで、「自分で考えて行動する」という人間本来の力は、もはや風前の灯と言わざるを得ないと思います。

 こうした発言も焼け石に水だとは思いますが、奇跡は起こるわけで、今後とも続けていこうと思います。