サイトカインストーム とは

感染症や薬剤投与などの原因により,血中サイトカイン(IL-1,IL-6,TNF-αなど)の異常上昇が起こり,その作用が全身に及ぶ結果,好中球の活性化,血液凝固機構活性化,血管拡張などを介して,ショック・播種性血管内凝固症候群(DIC)・多臓器不全にまで進行する.この状態をサイトカインストーム(cytokine storm)という。

 

 

 

 医学的に言えば、こういう事だそうだ。医者はそういう見方しか出来ないので、治療法としてサイトカインを抑える薬を投与する事になる。
 
 ソレは飽くまで対症療法に過ぎない訳で、サイトカイン症候群の完治を果たすことは出来ないのだ。前にも書いた通り、完治を目指すことは医薬業界の首を絞める事なので、そっちを目指す気はない。
 
 そういう人たちの意見を真に受けるのは危険であると言わざるをを得ないと思う。
 
 ということで、私は医者でも製薬業界の人間でもないので、この症候群をどうすれば完治させるかにしか興味はないし、ソレを為したいとも思うので論理的な手法により挑戦しようと思うのである。
 
 万物に於いて最も大事なのは常にシナリオであり、ソレに流れているアルゴリズムであると私は考える。そして、生命体の持つアルゴリズムは常に同質であり、我々の周りに流れている。
 
 という前提が物事を考える上で非常に重要になる要素だと思う。現象をデータで見るのではなく、シナリオで見る。そこを流れるアルゴリズムで見るという考え方だ。
 
 サイトカインストームという現象は、免疫暴走とも言われるように、免疫のパニックによって起こるものだと考える。当然、パニックという状況はどういう事で訪れるのかを我々は知っている。
 
 それは、冷静でない時である。自分の能力を超えた状態になる時でもある。この二つの観点から、サイトカインストームの発生原因は、体が熱くなった時と、免疫能力が落ちた時という状況を想定できる。
 
 ウイルスや細菌に感染すると免疫が働き、攻撃することで炎症反応が起こり熱が出ることは広く知られている。通常の炎症反応であれば、3~4日程度で免疫によって沈静化する。
 
 しかし、それを超えた時には免疫が抑えられないことを意味し、免疫がパニックを起こすことになるのではないだろうか。もちろん、免疫は全ての人が違うので、4日超えたら全員がそうなるわけではない。
 
 逆に、3日未満でも免疫がパニックを引き起こさないとも言えない。そうした状況を左右するのは、免疫力の差であり、それを生むのは日ごろの生活ではないかと思う。
 
 バランスの良い食事、免疫力を下げる過度な運動や、飲酒を控える、睡眠をしっかり取る規則正しい生活。ストレスレスな日常などなど、我々を取り巻く全てが免疫機能に大きな影響を及ぼすのである。
 
 加えて、説明文にもあるように様々な薬剤投与(当然ワクチンも含まれる)によって、免疫機能は弱体化する可能性が高く、免疫パニックを引き起こし易くなるのではないだろうか。
 
 日常生活の改善と薬剤投与を減らすだけで、サイトカインストームを止められる可能性は大いに有りそうである。もちろん、こういう理論はお金にならないので誰も検証しないからエビデンスは得られない。
 
 更に、最近問題になっている熱中症 も見方に依ってはサイトカインストームと取れなくも無いわけで、全ては免疫システムのトラブルが原因ではないかとおもうのです。
 
熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。
 

 

 

 こうした考え方は医者には出来ないので、出てきた症状だけでそれを抑える対症療法を繰り返し、要らない薬を投与し更に免疫を弱め、新しい病気を引き起こす結果になっているのではないかと思います。

 

 アナフィラキシーだって花粉症だって、全ては免疫システムによって引き起こされる症状だと思います。そして、親にはない症状を子が引き起こすことも増えているわけで、このままでは人間の免疫は何れ完全に壊れてしまうのではないかと思います。

 

 先日書いた「人類滅亡へのシナリオ 」という本には書きませんでしたが、人類を滅亡させる要因の一つになり得るのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 今や我々人間は資本主義のモルモットです。日常生活のあらゆる場面で、日々免疫を傷つけられ、薬漬けワクチン漬けにされて、お金を払わされどんどん不健康にされて行きます。

 

 金の亡者たちは、例え人間が滅びようともお金さえあれば嬉しいわけで、この流れを止めることは難しいと思います。後は、自分の身は自分で守るしかない。

 

 もちろん、学校教育を廃止して国家を壊し資本主義から離脱できれば、みんなが助かるのですが、そういうコンセンサスを得るには、これまで学校教育が誕生した歴史と同じ150年は掛かるのではないかと思います。

 

 この世界が良くなることに期待しようとする気持ちは分かりますが、我々は、その為の用意をしていません。むしろ、学校教育によって悪くなることをやっているわけで、残念ながら、その期待は捨てるべきです。

 

 オリンピックの様な祭りで浮かれている様では、明るい未来など来ることはないのです。我々は願えば何でも出来ると思いがちですが、願っているだけでは何も変わらない。

 

 全ては、その為にどう行動したかで決まるわけで、ビジネス活動に勤しんでいる人に未来はないと断言して間違いないと思います。もっと、自分のことを家族のことをしっかり考える時だと思います。

 

 これまでの行動が現実を作るわけで、これまでと同じ行動をすると現実を超えることは出来ない。超えられなくても現状維持は出来るだろうと思う人は多いかもしれませんが、地球という星に住む限り現状維持という概念は存在しません。

 

 我々に課せられているのは、進化と退化、成長と劣化、発展と衰退という二つの相反する概念だけであり、それが生きる者に課せられた宿命なのです。