私の基本的なポリシーは「この世は奇跡で出来ている」ということです。ビッグバンという奇跡から始まった宇宙がもたらせているのだから、ソレは当然の事ではないでしょうか?
しかしながら、自分がこの世に存在する奇跡を認識できない人が余りにも多過ぎるのです。そして、全てを当たり前と勘違いし人生を詰まらなくしているのです。
ソレを先導しているのが学校教育なんですよ(^_^;)
まあ、ソレはさておき、こうして今を生きている現実と言う名の奇跡の上に成り立つ全ての事はファンタスティックな訳です。
しかし、大抵の人は、ソレを詰まらない日常と認識している。いや、認識させられていると言うべきなのでしょうか?
その愚鈍な脳こそが人間が退化している証拠ではないかと思うのです。ソレは犬や猫と同じレベルと言えるでしょう。
そして、二度とない今という時間を疎かに過ごしている。実に勿体ない事だと思います。
もし、私の父が戦争で死んでいたら(実際には外地でA級戦犯として死刑宣告を受けて危なかったのですが、奇跡的に現地の人たちの助命嘆願で復員出来た)私は、この世に居ない。
そして、私が妻との結婚を諦めていたら、娘たちは居ないし5人(もうすぐ6人)の孫も居ないのです。
こういう状況は全ての人に有るのではないでしょうか?こういう奇跡を運命と呼んで逃げられない当然の様に扱う訳ですが、ソレは実に陳腐だと思うのです。
全てはファンタスティック、素晴らしいのです!
是非、そのことに気づいて欲しいと思います。学校で教わった下らない陳腐な価値観(優劣、正誤、貧富など)に惑わされないで下さい。
そういうレベルに居ると幸せは訪れない。不平、不満、不安といった不の世界に縛られる地獄のような世界に閉じ込められ、ファンタスティックではなくなるのです。
そして、地獄に閉じ込められた人間は鬼や悪魔やゾンビと化して絶滅することになる(^_^;)
全ては劣化していく脳によって引き起こされる悲劇だと思います。奇跡のファンタスティックな現実が地獄に見える脳を再生させる事が私達に今必要な事だと思います。