テレビで取り上げられて話題になっているようですね。

 

91歳の医師の動画とされるものが、AIで作ったであろうフェイクだった件。

 

それらしきものを観てみましたが、

 

いかにもな、合成した音声でした。

 

ふだん90代と診療でよく接している身からすると、

 

91歳の音声とは思えないような奇異なものでしたし。

 

やはり動画も、基本的には、注意深く観ることが必要でしょう。

 

実名も挙げていないで動画だけという場合は注意が必要ですし、

 

そもそも医師としての実績も重要です。

 

動画を作るのが上手でも、それ以上に日常臨床がしっかり出来ていることが大切なので。

 

私は当然、身元を公開しているので、名前で調べれば医学書など専門書も出していることがわかると思います。

 

「動画作りがうまい」動画が広がるのがYouTubeの常で、

 

しかも先日geminiに尋ねると、YouTubeのシステムを批判する動画は拡散されない可能性がある、と正直に答えるではないですか。

 

そうなのです。

 

誤った情報を正す動画も、アルゴリズムは勧めてくれづらいです(これもgeminiは肯定していました。正直)。

 

以前実際に動画を出して実感したことがあるので、よくわかります。

 

そしてまた、動画としてよく出来た動画(よくクリックされる。引き付ける工夫が優れて長い時間視聴される)は、内容がむちゃくちゃで、生身の人間が出ていないものでも、勧めてしまうのがアルゴリズムの限界です。

 

こういう背景があることを、しっかり理解してYouTubeは使わないと、不利益を被ることがあります。

 

医師の場合は名前で調べれば、いろいろと出て来ますし、

 

名前も出していないようでは言わずもがな。

 

ちゃんとチェックして特に出どころが怪しい動画には注意が必要です。

 

情報が氾濫している時代。面倒くさくても、出どころの信頼性を確かめることは必須です。

 

皆さんの動画ライフにこの情報が役立てば幸いです。