前回に引き続きのうんちく話です。
エンジンオイルの役割って、血液のようなものだと記載しましたが、具体的には大きな役割として以下のものがあります。
だいぶかみ砕いてますので、専門家の方!多少の取り違いはご勘弁を(笑)
・エンジンの稼働するときの潤滑油としての役割
金属でできているエンジンはそのまま稼働すると擦れて傷がつきます
・エンジン内部の熱をさます冷却効果
エンジンは非常に高温です。冷却水でももちろん冷やしていますが、内部の細かいところの熱はオイルが熱を奪い、オイルクーラーやオイルパンなどで冷やされて、またエンジンへと向かいます。
・エンジン内部の清掃効果
オイルがエンジン内部で発生するカーボンスラッジ(つまり細かい燃焼ゴミ)を運んでオイルフィルターへと流れエンジンの掃除をします。添加剤がオイルには入っており、これが流動することは金属であるエンジンの錆防止にもなります。
といったようなお仕事をするのがエンジンオイル。
そう考えると、汚れているといけないとか、オイルフィルターも交換が大事だなぁなどとわかってくるんです。
ちなみに潤滑油の役割もあるのでオイルには粘度があり、その性能を維持する温度がありといろいろな設定がエンジンや使用シーンにあわせてあるんです。また後ほど語ります。
ちなみにこのエンジンオイルは普段はオイルパンなどにあり、エンジン始動でポンプで吸い上げられて(一般的な車のエンジンの機構で違うものももちろんあります)エンジンを回りますので、長らく放置するとオイルが下がってノッキング音がしたりとするんですな。
前回はきれいなエンジンのご紹介でしたが、これはスラッジがたまってしまったエンジンの内部。
わかりにくいですが、黒い汚れが見えるでしょ!
