取材「東松原商店街が舞台の映画」「ねこのひげ」出演者インタビュー  | 世田谷テレビ的ハッシンされる価値観

取材「東松原商店街が舞台の映画」「ねこのひげ」出演者インタビュー 

■■■取材「東松原商店街が舞台の映画」「ねこのひげ」出演者インタビュー ■■■ □渋谷シアター・イメージフォーラムにてレイトショー21時~ □映画の半券を東松原商店街に持っていってエコバックをもらおう! □インタビュー(監督&編集:矢城潤一さん/企画・製作・脚本:大城英司さん/渡辺真起子さん/川上麻衣子さん/根岸季衣さん/中原丈雄さん/原田佳奈さん) □□□□□□□以下、世田谷テレビ中山雅夫記□□□□□□□ 本日のインタビュー撮影で 大城さんが 東松原商店街をエアポケット と言っていた。 たしか、タバコ屋の中島さんもおんなじこと言ってた。 オリジナルTシャツやライター作ったり、落書き消し活動したり 自分が住む街への誇りが、この映画の舞台になったことで よりいっそうますんだろうな、と。 以下は以前書いた文章。 タバコ屋さんの向かい、たらいうどん屋さんの横の、ひっそりとした 階段が好き。 (過去 雑誌「世田谷ライフ」寄稿文章) ============== ようこそ、「東松原」へ 中島俊一さん@東松原商店街 ============== 銭湯の番台の次は、タバコ屋のカウンターに座ってみたかった。そこから見えるものは・・・。 ここは井の頭線「東松原駅」。ここに引っ越してくる前からこの商店街の評判は聞いていた。とくにおいしい豆腐屋さん。踏み切りからちょっと歩くと、角に小さなたばこやさんに出会う。たばこ屋「セントラルアイランド」。店先にずらっと色とりどりのライター。金色で東松原とプリントされている。「これ何ですか?」いいきっかけがあったから、たばこを吸わない僕も話しかけることができた。 笑顔で話をしてくれたのは中島さん。商店街の人というよりは湘南にいそうなサーファー風。そんな中島お兄さんと思いのほか長話をした。 「パリに迷い込んだかと思うほど素敵な街、東松原。この街を訪れ、その雰囲気を感じて欲しい。ボロいけど古きよき昭和を感じませんか?」 パリには行ったことはないらしい中島さん。電車に飛び乗れば渋谷にも新宿にも5分10分でいけてしまう。それもいいけれど、この街には何年住んでいても気づかなかった新しい驚きや発見が日常に潜んでいる。がんばっている世田谷の姿を垣間見ることができる。「この商店街をひとつの長屋に見立ててゆっくり歩いて欲しい。」 タバコ屋さんの中から見る風景。窓枠に切り取られた景色。目の前に見える石段は、昼間はささやかな日の光に照らされ、夜はお店の照明にほんのりあったかい。ここから朝から晩まで見る東松原。 自転車降りて今度ゆっくり歩いてみよう。東松原ライター片手に。 [DATA] 東松原ライターは1本百円。他に夏限定販売の東松原Tシャツもある。