今回は
子供の仕上げ磨き その３
をお伝えします。
歯磨きにはいろんなテクニックがありますが
仕上げ磨きの時に必要なテクニックのひとつが
唇の排除です。
前歯の表側を磨く時には
指で唇をどかして磨くと思います。
奥歯を磨くときにも
良く見えるように
唇をひっぱったり、押さえたりします。
ただ、子供の歯を磨いていると
どんどん唾液の泡が立って
指で唇をどかしていても
ツルツルすべって、ぜんぜんうまく排除できません
さらに唾液の泡で歯も見えなくなります
こうなると、どこを磨いているのか分かりにくくなります
歯医者では唾を吸う機械（バキューム）があるので
こんなことにはなりませんが
家での仕上げ磨きでは、どうしようかと考えました。
そこで、使えるコツです
ガーゼタオルで口の周りや
口の中を拭きながらブラッシングをします
右手に歯ブラシ
左手にガーゼタオルです
指についた唾液も拭けるので
唇を押さえても
ツルっとしにくくなります
もちろんガーゼタオルじゃなくてもいいです。
唾液を拭きとれる清潔なタオルであればOKです。
ただ、ティッシュは不向きです。
ちなみに…
うがいのできない時期は
歯磨き粉は必要ありません。
歯ブラシを水にぬらすだけで大丈夫です。
歯磨き後のうがいは
２歳頃から徐々に練習しましょう