子供の仕上げ磨きは大変ですよね。
今回から「仕上げ磨きのちょっとしたコツ」
を、お伝えしたいと思います
歯が生えてくる時期は
個人差がありますが
だいたい1才半頃になってくると
しっかりとした「汚れを落とす歯磨き」が
必要になってきます。
ただこの頃のお子さんは
なかなかじっとしていませんし
お口の中を触られることは
かなりの拒否反応を示します
ゆっくりじっくりアーンして歯磨き
なんてできたもんじゃありません
そこで役立つちょっとしたコツをご紹介します。
(だいたい1才~3才まで向けです)
コツその1
虫歯好発部位をねらえ
虫歯好発部位とは、
虫歯ができやすい場所、という意味です。
歯磨きは、何も考えずにただゴシゴシすればいいって
ものではありません。
ましてや、小さなお子さんの場合は
素早くサッと効率よく磨きたいものです。
そこで、虫歯ができやすい所だけ磨きます。
まず1つ目。
歯の付け根
特に表側の歯の付け根辺りです。
唇や頬の粘膜がジャマをして磨きにくいので
必ずママが反対の手の指で排除してあげてください。
2つ目。
歯と歯の間
歯と歯の間はフロス(糸ようじ)が効果的です。
でもそこまでするのが困難であれば
歯ブラシの毛先を
歯と歯の間に突き刺すようなイメージで
磨いてください。
ゴシゴシ磨くというよりは
間に挟まった汚れを
かき出すようなイメージです。