毎週火曜日は、「アート」をテーマにお届けしている「アールド・ヴィーヴル」。
スタジオには「彫刻家」の薬師寺一彦さんにお越しいただきました。

薬師寺さんの作品は、イルカやクジラなど「水」をテーマに、
まるで「水」を切り取ったような彫刻から「水の彫刻家」と言われています。

スタジオにお持ちいただいた作品も7キロもある透明アクリルの中に2匹のイルカが。

子供の頃は仏像の絵ばかりを描いていたという薬師寺さん。
その後、実際にイルカやクジラとの奇跡的な出逢いを経て現在に至っています。

2003年には、あの映画にもなった沖縄・美ら海水族館の尾びれを失ったイルカ、
「フジ」の人口尾びれを開発するプロジェクトにブリジストンと共同で携わっています。

そんな薬師寺さんの作品展が、明日から伊勢丹メンズ館8階のイセタンメンズレジデンス・チャーリー・ヴァイスにて開催されます。
20日(月・祝)にはトークショーが開催。
トークショーの御予約先は伊勢丹新宿メンズ館8階、03-3225-2853 まで。

そして、「水の彫刻展・精霊と旅する」は、7月29日(水)から8月4日(火)まで新宿伊勢丹本館5階アートギャラリーで開催されます。
彫刻だけでなく、ネイティヴアメリカン「ホピ族」との出会いから生まれたアクセサリーも展示されますので、ぜひ足を運んでみてください。

その他、薬師寺さんの作品展など詳しい情報はホームページをご覧ください。

http://www.harakara.com

独学で始めたという美しい作品の数々、「師匠は自然」とおっしゃってたのが素敵でした。