こんにちは。世田谷コンシェルジュの加藤康子です![]()
今回は、「岩手、花巻の旅」を、紹介したいと、思います。
花巻ゆかりの著名人といえば、「智恵子抄」の、高村光太郎、「武士道」で有名な、新渡戸稲造、宮沢賢治です。
そして、花巻といえば、何と言っても、温泉は、はずせません。
今回、私が、紹介するオススメの温泉は、大沢温泉
です。
この大沢温泉には、渓流を挟んで、3つの宿があって、
3つの宿で、7つのお風呂を楽しむことが出来ます。
「静かな時が包む宿、山水閣」
こちらが、一番近代的な純和風の素敵な宿で、初めて泊まるのなら、
こちらを、オススメします。
お部屋も、ゆったりしていて、自然の中にあるので、静かに日常を忘れて、
ゆっくり過ごすことが出来ます。
「智恵子抄」で有名な、高村光太郎がよく泊まっていたという「牡丹の間」には、ゆかりの品々が置いてあり、当時の面影を残してあります。
私も、こちらに、宿泊しました。
お料理も、もちろん、地元の食材をふんだんに使った懐石料理で、本当に美味しかったですし、何と言っても、目の前の、渓流沿いの景色を見ながらの、露天風呂は格別です。
ちなみに、山水閣の入り口看板の、ひらがなの「ゆ」という文字は、あの相田みつおさんが、書き上げ、寄贈したものなのだそうです。
「懐かしい風情を残す宿、菊水館」
こちらは、山水閣の別館として、川の対岸にある宿で、
築160年以上の茅葺き屋根の、どこか懐かしい建物で、水車があったり、木枠の窓であったり、風情を感じる宿です。
宮沢賢治が教師時代に生徒を連れてきたという時代の面影を、
そのまま感じることが出来ます。
古くても設備は整っているので、こちらもオススメです。
「優しい、人の心が行き交う宿、自炊部」
こちらは、その名のとおり、いわゆる、長期滞在出来る、湯治場の名残を残した宿です。
テレビなどでもお馴染みの、混浴露天風呂。もちろん、女性専用タイムもあります。
ぜひ、こちらは、館内を歩いて探検してほしいところです。
レトロな、建物のなかは、懐かしいものだらけ!
フロントを、帳場待合と呼び、そこには古い電話機や、ちゃぶ台、ラジオなど、歴史を垣間見ることが出来ます。
鍋や食器も揃っている共同の炊事場や、食材や、日用品が売ってある、昔風の売店。
壁には、もちろん古時計、更に探検すると、
私が行ったときには、昔の分校のような、小さい体育館みたいなところに、
卓球台が置かれていたりと、タイムスリップしたような感覚になります。
もちろん、自炊だけでなく、食事できるところもあります。
この3棟の目の前は、渓流の景色なので、今の時期なら、
ちょうど、これから川沿いの桜
を見ることができます。
目の前に大きく広がる景色は、新緑
であったり、紅葉
、雪景色
など、
季節を問わず楽しむことができます。
夜の景色も、ノスタルジックでオススメです。
ぜひ、まずは、「山水閣」に宿泊し、2つの風情ある宿を散策し、
それぞれから見える美しい景色や雰囲気を堪能していただきたいです。
私も、もう1度行きたい場所です。
ちなみに、今月号の、東北新幹線の座席にある、「トランヴェール」という無料配布の雑誌や、「大人の休日倶楽部」という旅雑誌にも、この、大沢温泉が掲載されています。
そしてもう1つ、花巻に来たなら、外せないのが宮沢賢治![]()
宮沢賢治といえば、「雨にも負けず」など、詩や、童話が有名ですが、
教育者でもあり、農業者でもあり、多方面で、才能を発揮しています。
花巻には、そんな宮沢賢治の世界観を知ることの出来る場所や風景、
施設などが点在しているので、宮沢賢治の足跡をたどることができます。
宮沢賢治記念館。
イーハトーブ館。
子供も楽しめる童話村。
宮沢賢治の作品を、アニメ上映しているところもあります。
雨にも負けずの詩碑のあるところには、有名な「下の畑におります」、
そのままの景色が見れます。
他にも、賢治が命名した「イギリス海岸」や、宮沢賢治をたどるだけでも、
十分、楽しめます。
花巻は、ちょうど岩手の真ん中くらいに位置しているので、
ちょっと、北に、足をのばせば、盛岡や、
東に行けば、民話のふるさとや、河童伝説で有名な遠野にも行けますし、
南下すれば、世界遺産の中尊寺もありますし、岩手は見所満載です。
今年は寒かったので、ちょうど、4月30日が桜の満開予想ということです。
花巻から行ける、岩手のオススメ桜スポット![]()
みちのく三大桜名所、日本の桜名所100選でもある、北上にある、展勝地.
そこは、一万本の桜
が、北上川沿いに2キロ、桜のトンネル
になっている、
本当に美しい景色です。
他にも、小岩井農場にある、有名な「1本桜」
、
南部富士といわれている岩手山を背に、
見渡す限りの大地に、ポツンと1本だけある桜も素敵
です。
やっと、寒い東北の冬も終わり、まさにこれからが良い季節です。
ぜひ、足を伸ばして岩手を旅してみませんか。
新幹線と温泉を組み合わせれば、かなりお得に行けるので、オススメです。
東京からのアクセス![]()
JR東日本、東北新幹線で、新花巻駅下車。所要時間、2時間42分、3時間弱。
大沢温泉、宮沢賢治などの観光スポットまでは、それぞれ、花巻駅から、車で30分程度。
