こんにちは。 世田谷コンシェルジュの中村奈保子です。


過ごしやすい気候でお散歩の楽しい季節ですね♪

今回は、祐天寺をぶらりとお散歩してみました。


自然、アート、そしておいしいものを探すお散歩です。




今日のお散歩ルートは・・・


祐天寺駅 駅前通り

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祐天寺

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なべころ坂

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現代彫刻美術館 (宗教法人長泉院附属) 

 ↓

カフェ・ド・ベルサイユ

 

 ここから祐天寺へ戻るもヨシ、目黒や中目黒まで歩くもヨシかも。



みどころ紹介

祐天寺駅から駅前通りの商店街を歩きます。

懐かしい雰囲気の店先、新しいお店が混在しているのが何となく心地よい。



と、楽しみながら歩いていると、
栗原美季 Cafe Les R-井戸
店先に手こぎ式の井戸を発見!!



こういうの大好きです。

きっと昔からこの場所でお役に立っているのでしょうね。



さて、5,6分歩くと 最初の目的地「祐天寺」に到着です。

重要文化財にも指定されている由緒あるお寺ですよ。


祐天寺



栗原美季 Cafe Les R-祐天寺山門

1718年(享保3年)にできた浄土宗のお寺だそうです。

仁王門と仁王像は
1735年建立、5代綱吉の息女竹姫の寄進とのこと。
仁王門には、運慶作と伝えられる像もあります。



栗原美季 Cafe Les R-祐天寺阿弥陀堂
参道左手にある、阿弥陀堂です。

阿弥陀堂も竹姫寄進だそうです。


それぞれの建物の前に説明の立て札があるので、お勉強しながらお散歩できますよ。



境内は緑も多く、明るく落ち着いた雰囲気。

 もみじや桜も植わっており、これからの紅葉が楽しみ。

春のお花見にもよさそうです。



それにしても、こんな都会の真ん中で、こうした歴史ある建物が今の時代まで

残っていることに感動☆


昔の大工さんの手仕事のすばらしさに、しばし時を忘れて見入ってしまうのでした。



 日常の喧噪から離れ、自分を少し振り返ってみたり、歴史に思いをはせたりして

しっとりと心が落ち着いたところで、
2つ目の目的地、現代彫刻美術館へ向かいます。


しばらく住宅地の細道を歩くと、視界が開けてきます。
左手が下り坂になっていて、見晴らしがよいのです。これまたお散歩が気持ちよいです。
祐天寺の街は、高台にあるのですね。

あれ? おもしろい名前の公園に出会いました。


栗原美季 Cafe Les R-なべころ坂公園

その名も、「なべころ坂 緑地公園」

なべ・・・ころ??

 

【なべころ坂】

その昔、鍋がコロコロ転がる程の坂ということから、ついた名前という説もあるそう。

確かに急で長い坂。

いったん鍋が転がったら、途中で止まることは無いし、どんどん加速して行っちゃうから

追いつけないだろうな?と、昔のことを想像しながら坂を下ってみました。

坂には、おもしろい名前のものがありますね。こういうプチ発見も お散歩の楽しさですね♪



坂を下ったところに、歩道のど真ん中に取り残された大木が。



栗原美季 Cafe Les R-木


ちょうど三叉路の真ん中にあるんです。かつてはこのあたり、こうした大きな木がたくさん生えていた

のでしょうか。どうしてこの1本だけを残すことにしたのかな?

考えるのも楽しいです。



この通りを毎日歩いてたら、きっと木に挨拶しちゃうな~アップ



美術館は、本当はなべころ坂を下らずそのまままっすぐ行くとつくのですが

坂を下ってしまったので、どこかでまた坂を登らねば・・・。 と右手をみると路地

があり、そこにしゃれた感じの1軒のカフェ♪



栗原美季 Cafe Les R-エリザベス


お店の人に尋ねてみると、ラッキーにも、このお店のある道をそのまま右に登っていけば

美術館に行けるということなのです。

ここでちょっとお茶したい気持ちを抑えつつ、まずは美術館に向かいます。



細い階段を上っていくと、美術館の屋外展示場に着きました!




栗原美季 Cafe Les R-美術館1

 

【現代彫刻美術館】

長泉院というお寺の美術館。野外展示場4つと本館に、57作家、250点あまりの作品を展示公開しています。開館時間は10時~5時。月曜定休。入園無料。



入園無料というのがありがたいですね。芳名帳にお名前を書いて入館します。

広々とした野外展示場を散策しながら、「芸術の秋」を堪能です!


栗原美季 Cafe Les R-美術館2


栗原美季 Cafe Les R-美術館3


栗原美季 Cafe Les R-美術館4



それでは、一休みするために先ほどのカフェに戻りましょう。

美術館にも喫茶室があるそうですが、開いていない時もあり、美術館からも紹介されてよく

お客様がお茶をしに下りてくる、というのが先ほどのカフェ。



【カフェ・ドゥ・ベルサイユ】


栗原美季 Cafe Les R-エリザベス
フランスの家庭料理である「ケーク・サレ」という、甘くないお食事用ケーキの専門店とカフェ。

ケーク・サレは、チーズ、小麦粉、野菜などをパウンド型で焼き上げるものです。 塩味はチーズの塩分。イメージとしてはフランスのお好み焼き?? 


店内は静かでゆったりしていて、一人でも、お友達同士でもゆったりとくつろげます。


栗原美季 Cafe Les R-店内


私は窓際のお席に座ってみました♪


ランチプレートは、ケークサレ36ピースとサラダ、スープがついて840円。 


栗原美季 Cafe Les R-ランチ

この日は、「バジルとクリームチーズ」「グリエールチーズと焼きタマネギ・カリカリベーコンのアルザス風」「クリームチーズにズッキーニとトマトのプロバンス風」のケーク・サレでした。

チーズが好きな方にはぜひともおすすめ。しっとりしていて、お野菜もいろいろ入っていて

とてもヘルシーで、おいしかったですラブラブ。 

営業時間 10:30~17:00(年末年始以外年中無休)

ランチは12時~14時まで


お土産の販売もしています。ショーケースにずらりと並んだ、ケーク・サレ。

甘い種類もあるそうです。甘いのはコーヒーや紅茶のお供に。 

甘くないものは、ちょっとしたおやつや、ブランチ。はたまたオードブルにも。

ホームパーティのお土産にもよさそうです。


栗原美季 Cafe Les R-おみやげ

 オーナーの井上さんは、もともとフランスの家庭料理だったケーク・サレが、2000年頃~フランスで見直され流行したものを、日本人の舌にあうよう「しっとり」感が増すようにアレンジして提供しているそうです。

もともと、前菜やおやつとして各家庭の「お袋の味」があるケークサレ。日本の素材を使い、日本人の舌にあうよう工夫されているとのこと。少し時間をずらして伺ったので、いろいろなお話も伺うことができました。

日本ではここでしかたぶん味わえないお味だと思います。井上さんはケーク・サレのレシピ本も出版されています。店内では、井上さんのレシピ本や、フランスのケーク・サレのレシピ本などもみることができます。



心も、おなかも満たされました♪

それでは、祐天寺へ戻りましょう。



最後に、牡蛎の好きな私がチェックした祐天寺のお店を1つ・・・。


 

【かき小屋 祐天寺 ジャックポット】

祐天寺~徒歩4分。東京都目黒区五本木2-13-2 30センチ×70センチの焼き網の上でエビ、カキ、など海の幸やお野菜などを焼いて食べる豪快な「浜焼き」というスタイル。

なんといっても、このお店の売りは、お酒の持ち込みOK(一人持ち込み料600円)!

好きな飲み物を持ち込んでみんなでワイワイするのがよさそう。カキをバケツに一杯ぐらい食べるらしいです。。。 白ワインと一緒に 新鮮な牡蛎を思いっきりいただきたいです。





※先ほどのカフェからは、目黒や中目黒まで歩いても、同じくらいの距離だそうです。

どこへ戻るかは、気分次第でもいいかも~?


 

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栗原美季 Cafe Les R-夕焼け

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栗原美季 Cafe Les R




以上、中村奈保子でしたニコニコ