世田谷コンシェルジュの佐藤佐絵子です。
東日本大震災から1か月あまりが経ちました。
私の知り合いにも被災された方がいます。
また、日々発生する余震で気分が滅入ってしまうこともあります。
私には3人の子供がいますが、
一番下のもうすぐ2歳になる娘でさえ、「地震」という
言葉を覚えてしまいました。
毎日の生活の中で、特に気をつけていることは食生活です。
キーワードとなるのはセロトニン。
セロトニンというのは、心のバランスを整える作用がある伝達物質で
不足してしまうと、精神的に不安定になったりうつ病になったりすると
言われています。
このセロトニンは、一般的に動植物に含まれていて、
トリプトファンと言う物質から生合成されます。
トリプトファンは必須アミノ酸の一種。食品のたんぱく質に含まれています。
トリプトファンは人体内で作ることが出来ないので、
食事で摂取しなければなりません。
つまり、元気がでない時こそ、
たんぱく質をしっかりとることが大切なんです。
例えば・・・
子供たちにバナナミルクを作る時、牛乳と豆乳を混ぜてみる。
魚や肉を調理する時、味噌漬けにしてみる。
甘いものが欲しくなったら、和菓子、あんこのものを食べる。
など、意識して豆類や乳製品のお料理を、
子供たちのために作っています。
まずは私たちが元気にならないと、
誰かのために活動することができません。
また今回の地震は子供たちの心も不安定にさせてしまっています。
我が家では、食生活を見直しています。