いま1歳10か月の女のお子さんが、治療を始めて半月経ったところで、お母さんが「髪の毛が濃くなったような気がする」とおっしゃいました。

東洋医学では「耳は腎が支配する、あるいは司る」と考えます。
そのため、接経気功では特に腎の経絡の流れを良くして、耳を治そうとしています。
腎はまた「髪」「歯」「骨」とも深い関係があります。
耳の治療を始めてから急に髪の毛が濃くなることは、当院ではよく見られることです。

逆に「歯の発達が良くなり、硬いものが噛めるようになると耳にも良い」と言っている耳鼻科医もいます。
私の考えでは、ものを噛んで、耳のすぐ前にある顎関節をよく動かすことが耳の血流を良くするのではないでしょうか。
ですから、歯や顎の発達が良くなるよう、同じ月例のお子さんが噛んでいるものは難聴のお子さんも噛めるように、保護者の方は食事の内容にも気を配ると、より治療効果もあがりやすいと考えます。
実際に難聴のお子さんは、同じ月例の子が噛めるものでも噛めないというケースも多いです。

【セタガヤ治療室の小児治療とは】
経絡に手をあてて気の流れを整える気功法で、当院ではこれを接経気功(せっけいきこう)と呼んでいます。
院長の佐藤信雄が2014年に開発した、新しい治療法です。
皮ふを直接素手で摩擦したり押したりする事によって、気の流れを感じとり、全身くまなく気が行きわたるように整えます。
生後2か月の新生児から、大人まで受けていただくことができ、先天性難聴児の治療でも次々に大きな効果をあげています。
治療時間30分程度
小児治療費3,000円(税別)
詳細、お問い合わせは公式ホームページをご覧ください。
http://setagaya-chiryoshitsu.com/
セタガヤ治療室
電話(月曜以外にお電話ください): 03-5426-1411

小田急線・経堂駅からの道順案内はコチラをクリックしてください。