まばたきしている間に、2か月経ってしまいました。
こんにちは、堀川です。
前回のブログからしばらく何をしていたかと言いますと・・・手帳をチェックしてみたところ
台本書いたりフランス語の勉強にいそしんでいたようです。
写真の教室にも一日ですが通いまして、新宿サンモールスタジオの近いカフェで、
モデルさんを撮る講座に参加しました。
お花や景色、鉄道、空、テーブルフォト。
興味のある分野は尽きないので、どの講座をとるか迷ったのですが
特にユニークに写真を撮れるテーマはどれかと考えていったところ、人物に突き当たりました。
以前訪れた報道写真展での作品も印象深く、ニュースになるような現場でなくとも、
その人の一瞬を切り取れることができたらなと考えています。
モデルさんの写真は自分のSNSなどにのせちゃだめとのことでしたので風景だけ。
講師の方が照明の色に合わせてカラー設定しましょうって言ってるのに、はじめから色入れて撮っていたので
それを見たサポートのスタッフさんに、「先生、この子の色設定みてあげてください・・」とため息交じりで報告されてしまいました・・。
そして講師の先生からは、「色、いれたくてやってるんですよね?じゃあOK!なんか好きそうですもんね!」となぜか見破られ、
「・・・はい」とうなずきました。
その他には事務所レトルとの更新を終えたり、日舞の稽古、趣味のバレエにちょちょいと行って
いくつか打ち合わせをこなしました。人と接することが少なくなっていたので、
所用でままごとの事務所にお邪魔して何名かの人の顔を見たり、こまばアゴラ劇場の事務所でミーティング、
山の手事情社関係の方々とミーティングなど、
そんな他愛ないささやかなことが、楽しくなってしまいます。
それ以外は、基本一人で行動していて、気分を変えて地元の図書館に入り浸っていました。
芝居で使うかなと始めたフランス語の授業も取り終え、試験にも合格したので、無事楽しい夏休みになりそう・・・
ということはなく、公演が始まります。
やっと本題ですが、何カ月も前から少しずつ書き上げては消し、書き上げては消し・・・
残り一か月や2週間でぐっと書き上げて上演することはままあるのにも関わらず、
時間があるので数か月前から書いて、けれどふわっとして、うまくいかない、どうしたらいいんだと悩むのは、
自分の決定力が足りないからだと自覚するに至りました。
ですので、今週は一か月前、最後の決断を下す日と思いながら、じりじり対峙しています。
(と表現しましたが、そんなに大げさなものにはなっていません)
***ここからはしばらくお知らせ。飛ばしてもどうぞ***
今年2月にTPAMフリンジで上演予定でした一人芝居『跡2020』を、8月18日(水)-22日(日)の期間上演することとなりました。
これまで"跡"シリーズでは、家からの視点で人の『生まれてから死ぬまで』の成長を、言葉を発さずにサイレント演劇という名前で上演してきました。今回はアパートに住む一人暮らしの物語を、くすりとできる風味でお届けします。会場公演は観客はヘッドフォンで音を聞くスタイルになり、一回の観客人数は数名です。緊急事態宣言の最中でありますので、時間や感染対策を十分に徹底いたします。また配信は期間中、見放題です。夏の暑い時期ではありますが、ご覧いただけましたら幸いです。
世田谷シルク 第12回公演
『跡 2020』-Tracks of 2020-
脚本・演出・出演 堀川炎
●会場公演●
2021年8月18日(水)~22日(日)
ギャラリールデコ B1階
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3 髙桑ビル
(JR渋谷駅新南口から徒歩2分)
18日(水)19時
19日(木)16時/19時
20日(金)13時/16時/19時
21日(土)13時/16時/19時
22日(日)11時/13時/16時
*各ステージ数名を予定
●配信公演●
2021年8月27日(金)19時30分~9月10日(金)19時30分
観劇三昧サイト
https://v2.kan-geki.com/live-streaming/theatre/369
●上演時間● 約50分
●チケット発売(会場・配信ともに)● 7月17日(土)12時~
●チケット料金(会場・配信ともに)● 前売 ¥3,000-
事前入金制のみとなります。当日券の販売は、今のところ予定しておりません。郵便振込、クレジットカード等でのお支払いが可能です。
●チケットフォーム●
会場 https://shibai-engine.net/prism/webform.php?d=gn3w9ijo(シバイエンジン)
配信 https://v2.kan-geki.com/live-streaming/ticket/369(観劇三昧)
詳しくはサイトをご覧ください。
公式サイト https://www.setagaya-silk.com/posts/19404197?categoryIds=954373
****ここまで****
こんなご時世で一人芝居なので華はありませんが、観てくれたらうれしいです。
それでは、前回から今回までの間のおすすめ本や映画など。
<一生ものと思った本>
シモーヌ・ド・ボーヴォワール 「娘時代」
<泣けた映画>
シン・エヴァンゲリオン
<いけてた映画>
閃光のハサウェイ
<最近気になる人>
歴史学者の加藤陽子さん
話が俯瞰的で同意できる内容が多い
では。