似ている利率の割には、S&P500は米国株に集中しているので、リスクがあるように思えます。S&P500の場合、マグニフィセント・セブンと言われる7社が3割も占めているので、一部の会社に集中しすぎているようで心配です。


オルカンも、6割が米国株ですが、マグニフィセント・セブンの割合を下げらるのリスク分散ができるように思えます。また、最近好調の日本株やインドなどの成長も取り込めるので、分散も効き、リスクも抑えれるよに思えます。


また米国株は、ここ十年好調ですし、若い方は、米国が不調な時期はあまり知らないと思いますが、10年と言うサイクルでは、不調なときはありました。


しかしアメリカは、世界最強の軍隊があり、基軸通貨のドルがあり、投資家保護を含む投資のルールは明確であり、むしろアメリカが有利になるルール変更も世界中に押し付けることも多いです。ですので、目も当てられないぐらいの衰退はないと思います。ただマグニフィセント・セブンのような少数の会社に集中しているので、何かのきっかけで、かなり値下がりする局面もあるかもしれません。


オルカンに関しても、インドや中国が、どうなるか分かりません。インドなど期待値は高いですが、今後、長期に順調に行くわけではないと思います。


それぞれ、リスクは内包しています。