SEで推奨されている資格は言わずと知れた
経済産業省認定国家試験
具体的に言うと
●初級システムアドミニストレータ
●情報セキュリティアドミニストレータ
●基本情報技術者
●ソフトウェア開発技術者
●テクニカルエンジニア(ネットワーク、データベース、システム管理、エンベデットシステム)
●アプリケーションエンジニア
●プロジェクトマネージャ
●システムアナリスト
●上級システムアドミニストレータ
●システム監査技術者
があります。
もちろんうちの会社でも取得するようにと耳タコで言われています。
特に基本情報、ソフトウェアに関しては会社側としてみれば持ってて当然というスタンスをとられています。
しかし実際取得率は高くありません。
何故?
お金にならないから
基本情報:取得しても受験料返還のみ。
ソフトウェア:一定期間給与に上乗せ。
試験というのはある程度集中して勉強しないといけません。
仕事していてその時間を確保するのはそれなりに大変です。できなくはないですが、ある程度覚悟が必要です。
が、会社から言われてるというのと、あまりお金が出ないというのが皆ネックになってて資格に対するモチベーションというのは低いです。
まず第一関門の基本情報については全く何もないので益々獲ろうと思わないようです。
ソフトウェアは単に難しいというのがあるようですが。
資格=証明書
「自分はこの分野については強いです。」
「ここに関する知識には自信あります。」
といったものを口で言わないで伝えることができるものです。
現在の仕事は自分の仕事を見てくれる人がいる=管理されている立場であるわけなので、自分の実力はわかってくれてるだろうという安心感があります。
でもこれが別の場所に行くとなったら、何で証明したらよいのでしょうか?
履歴書、経歴に
「C言語ができます。」
「サーバーを構築することができます。」
とは書くことはできません。
相手が知りたいのは
「C言語がどのレベルまでできるのか?」
「サーバーはどんなサーバーをどの程度まで構築できるのか?」
のような感じになると思います。
資格さえあれば、そのあいまいだったものを明確にしてくれ、相手にもすぐに伝わります。
ですが現状はそれを意識する人が非常に少ないということです。
お金が出ないから、勉強が面倒くさいとか考える人が多いというのが現実です。
皆本当にそれでいいの?
私は更なる高みを目指します。。