19日より「スターウォーズ エピソードⅢ シスの復習」が全米で公開され、初日興行収入が52億円とかニュースで出てたりと相変わらずのスターウォーズ人気に驚きですが、そんな中気になる記事も出てました。


「スター・ウォーズ」公開初日で早くもネットに流出


人気の裏返しというか、情報のスピードの速さに驚かされました。それを言いたかったわけではありません。


気になったのは


公開前に流出した


という部分。

どう考えても内部から流出したものに違いありません。

内部からの流出という言葉は最近よく耳にします。


どこぞの個人情報リストが流出したとかニュースを見ると、バイトが持ってっちゃったんじゃないの?とか想像してみたり。


こういった情報の流出、漏洩の話はSEの世界でかなり厳しく管理されます。
とくにウチのように他企業に常駐する人間はまず誓約書を交わされます。


開発した製品を単体テストとかパッケージテストとかではそんなに大事な情報は出てきませんが、ホンモノの情報を使用してシステムテストとかユーザがテストしてみたりする際に使ったりします。
使わないと本当に問題なく動くかどうかなんてわからないシステムもあるわけですし。


つい先日個人情報保護法が制定されますます厳しく管理されるようになりましたが、所詮データなので何らかの方法を用いれば外に持ち出すことはできてしまいます。


問題は


①.情報を外に持ち出してしまおうと考える人がいるということ。
②.情報を第三者に配布する方法が存在するということ。


です。

②は別に問題ない情報も数多く存在するわけなので、無理に止めることもできないと思います。

ですが、①はちょっと防ぎようがありません。外に持ち出させないということは出来ても持ち出そうと思うのは個人の考えですので。

企業がすべきことというのはその外に持ち出させないということに力を注ぐしか無いんです。

SEとして仕事をしているモノとしてはこういうことしか言えません。


仕事で見た情報は仕事が終わったらサッパリ忘れましょう(汗



*参考サイト*


「情報漏洩について考えるサイト」