みなさん(ฅΦωΦ)ฅ こんニャちわ
セストです

先日の日曜に私はある軟骨魚類を観に東京へ出かけていました

そのある軟骨魚類とは…

イタチザメ
名前は誰しもが聞いたことがあるのではないでしょうか。
または「タイガーシャーク」という方で聞いたことがありませんか?
俗に言う「危険ザメ」なんていう、実にお下品なお言葉でメディアに取り上げられちゃうサメです。

 そもそも「危険ザメ」という言葉は僕は好きではありません。ムキー
 確かにイタチザメはウミガメをも噛み砕く顎や歯を持っていますが、好んで人を襲いません。
むしろ、人がサーフィンやダイビングをしてる姿がウミガメやアシカなどとサメが見間違える事がほとんどで、年に数件あるかないかです。
 サメはそこまで餌を必要とせず、必要最低限の餌が取れれば数日間は生存できる魚です。
 しかも、イタチザメがウミガメを襲うときは大抵ウミガメが怪我をしてる、弱っているなどという時か、極度の飢餓状態の時でない限り襲いません。
 あれほどの大型生物が食べられまいと抵抗すればサメの方もダメージを負うリスクが高まります。そんなことをするよりはダメージを負うリスクが低い小魚や、中型魚を食べる方が利口です。

 また、サメの方も人間のような生き物がいきなり目の前に出てきたり、追いかけてこられたら当然驚きますし、多少反撃もします。
 サメたちは、海では見かけることの少ない大型の生物「人間」がいきなり自分の目の前に出れば
怖がります…
 私たちだってサメがいきなり出れば驚きますし、サメも同様に驚いてます。
 海水浴や、マリンレジャーでサメを見かけたら…
 まずその場を離れる!
 そして、漁協やライフガード、警察に電話をする!
 慌てる必要はないのですが、慌ててしまうのが人間
 サメには近寄らない!
 これが鉄則です!:(;゙゚'ω゚'):



 しかし、世の中には私のようなサメが好きな物好きもおります。
 サメを見るためのダイビングツアーなんかもあります(めっちゃ楽しい、インストラクターさんやプロが一緒なので安心)ので、サメだからと無闇に乱獲するのは生態的にも、環境的にも、経済的にもあまりよろしくないです。
 サメとうまく共存する、サメだけに限らず生き物全てに言えます!
 
 さて、話が長くなりましたが本題です。
私は、今回「葛西臨海水族園」にお邪魔させていただきました!
いやー、魚好きの聖地!葛西!
 ここは、「魚類」をメインにしている水族館で、イルカはいません!(ペンギンはいるよ!)
 しかも、素人が見てもスゴいし。魚好きが見てもスゴい!
 ポピュラーな魚から海外のマニアックな魚まで揃えている水族館!

 



 しかも、年パス持ちの私は一番乗りで水族園に入園!
 誰もいない水槽をしばしの間堪能させていただきました!
 


立派な「タマカイ」
オレンジシーベンが開いていた!
これで海中の有機物やプランクトンを濾し取って栄養にします!
サーカスティクフリンジヘッドも元気にしてるのぉ…




 いやー、一番乗りはいいものだ!グラサン
 あとは、閉館直前の人が少なくなる時間が個人的には好み。




いたー!ラブ
「イタチザメ」!
 イタチザメとは、メジロザメ目メジロザメ科に属する軟骨魚類で。
 英語では「Tiger shark」と呼ばれています
 見てわかるように背中が虎柄になっているところからTigerと呼ばれるようになりました

 しかし、この虎柄は幼魚の時のみで成長すると薄くなっていき、個体によっては完全にみえなくなります。
 食べれるものはなんでも食べる大食漢で、魚のみならず、他のサメやウミガメすらも胃袋に収めるヤツ
 口に入ればいいらしく、胃袋からタイヤや、カン、鉄板が出てきたことから「ヒレのついたゴミ箱」なんて呼ばれる始末…ガーン
 人も襲撃されたケースもあるので注意が必要なサメでもあります。滝汗

 しかぁし!
 その生態やフォルム、模様から人気もあるサメで、先ほども書きましたが「イタチザメを見るため」のダイビングツアーもあるぐらいの人気者でもあります。

 東京湾沖合での漁業で混獲された個体を水族園が引き取り、飼育しているとのことです。
 同じ水槽内の「スマ」や「オキザヨリ」にビビりまくってますが餌もしっかり食べ、元気に泳いでるのでまだまだ観れると思いました。

みなさんもぜひ葛西臨海水族園に行ってイタチザメのみならず「サーカスティクフリンジヘッド」や「ペス・チャンチョ」などマニアックな魚も観に行って下さい!爆笑

それでは今回はこの辺で…ノシ