ノンノの参観日だった。
参観日はいつもカミさんが行くけど、オイラもたまに行くよ。
だけど大抵は途中で帰る。
教室に着いたとき丁度授業がはじまった。
授業はお母さんのお腹の中の赤ちゃんが成長して産まれてくるまでのことを教しえていた。
最初は性教育かと思った。
でもまだ小2だからな。
性教育とは違っていたよ。
はじめに親も児童も小さな紙を渡された。
その紙は3㎝角くらいで、真ん中辺りに画鋲で穴が開けられていた。
その小さな穴は赤ちゃんがお腹の中に宿った頃の大きさだと教わった。
そのあとは十月十日で赤ちゃんが産まれてくることや、産まれたらヘソの緒を切る話しがあった。
ノンノはたまに後ろを振り返ってニッコリ。
ただ手を挙げて発表することはなかった。
先生がベビーキャップを取り出して赤ちゃんがいかに小さいかという話しもした。
「8年前はみんなもこれくらい小さかったんです。」
オイラは話しに引き込まれていた。
結局授業が終わるまで教室にいた。
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