妙な媚びを売る ニヒルな隣人
灰色の雨に 肩を濡れ染める
器用に生きていこうしたけれど
いつの間にやら綱渡りのピエロ
浮き世離れした 夢にうなされる
荒れた海峡にて もがく我がいる
あわよくば食いっぱぐれなければ良しとし
美徳も罪も飲み込んで垂れ流して
愛しさを知る程に 泣きむせび
おどけてみせる 我もまぼろし ピエロ
飢えた猫のように まぶたを細めて
錆びたスクラップの山で 残骸をあさる
潰れたトマトとボウフラの亡骸
聖人君主なんぞは とうに かくれんぼ
寂しさを耐え忍べば おかしくて
悔やんでみせる シャイな素振りのピエロ
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