登場人物
男 せっしょんまん
女 お凛
設定
お凛は江戸でも名だたる「ちりめん問屋 越後屋」の一人娘。
せっしょんまんは越後屋へ出入りする行商人。
最初は商売の話をお凛の母とするばかりのせっしょんまんだったが、
母が床に臥すようになってからはお凛とも親しく会話するようになり
やがて親しくなった二人は、互いの将来を約束しあう仲に。
今日も越後屋を訪れたせっしょんまんは、商談もそこそこに、
未来の義母をいつもの気分転換の散歩に連れ出すことに・・・・・。
男 「なあ、お凛ちゃん。お義母さんは二人のコトなんか言うてた?」
女 「ううん、何にも。せやけどお母さんかて何となく感づいてはるわ。
それに、普段からあのヒトがウチにきてくれたらエエのに、とか
言うてはるんよ。せやから心配することなんかあらへんよ」
男 「そうか。そんな風に思てくれてはるんやったら安心やな。普段は
改まったハナシなんかせんさかいに、いざとなったら緊張してしまうわ」
女 「ふふふ、そんな緊張することなんかあらへん。
いつものアンタでエエんよ。お母さんもきっとそない思てはるわ」
男 「そうか、そうか、そうか。なんや元気が出てきたわ。そしたらこれからは
祝言の日取りやら何やら、いっぱい決めていかんならんな」
女 「そうやね。忙しなるけど、なんや楽しいこともいっぱいありそうやね」
微笑みあい、じっと見つめあう二人・・・・・。
(ブログネタ:結婚願望ある?
参加中)
女 「そや! お母さん散歩に行くのん楽しみに待ってはるんやった!
ウチ、ハナシに夢中でスッカリ忘れてしもうてたわ」
男 「しもた。早くいってあげんとお義母さん待ってはるわな。
ほなら二人で迎えにいこか?」
女 「うん」
男 「お義母さん、お義母さん、按配はどうですが?」

