この腹痛が始まって、ようやく医学という権威に「よく判らない」という

お墨付きをもらった訳で、これでオレは少しだけ冷静さを取り戻すこと

ができるようになったのだと思う。というか痛みがさらに治まったことも

あり、少し余裕が出てきたのだろう。町医者に点滴を打たれている時

にウトウトできたのもラッキーだった。点滴の最中に寝ぼけて体が




ビクン





と跳ね上がったのもお愛嬌だ。点滴の針が抜けるかと思ったが・・・。



そのようにして11月9日も引き続き兄宅にお世話になり、食事はオレ

だけ別メニューでお粥を用意してもらい、入浴もし、一日ゴロゴロとする

という贅沢な休息を取らせていただいた。あまつさえ、この日の夜には

オレの家まで車で送ってもらい、スープやお粥などもいただく、至れり

尽くせりの待遇だった。とてもとてもありがたいことである。固形物を

腹に入れたことで絶食は3日で終了し、足にも力が入るようになった。

自動的に明日の作戦は決定だ。朝一番に以前も入院したことのある

総合病院にいくのだ。自分の足で。電車とバスを乗り継いで。必要な

モノを持って。