コード進行を覚えること、って、本当に難しい。

でも、演奏中に、ピアノの譜面台に何も置かずに、演奏している人を見ると、へぇ~、コード進行は覚えているんだ、とわかり、見た目にカッコいい。

最近では、iReal Proというコード進行がわかるスマホアプリがあるので、スマホを譜面台に置いて、見ながら演奏する人も多い。

このアプリはとても便利だ。重い楽譜を持ち歩かなくてもいいし、やりたい曲も検索すればすぐ出てくる。

だから、これがあるから、コード進行を覚えない、という理由にもなっている。

大きな黒本をドカッと譜面台に立てるよりは、まだましだが、それでも、コード進行を覚えていない、とわかってしまう。

楽譜やコード進行表を、見ようが見まいが、上手く弾ければどっちでもいい、とは思うが、見ていない人の方が、見た目がまず、カッコいい。

しかし、楽譜を見ない人が、コードを探りながら、時には、間違えながら、弾いている人を見ると、無理せず、楽譜を見たらいいのに、とも思ってしまう。

セッションなどで、ベースが楽譜を見ずに弾いて、間違えた音を弾かれた時は、特に、そう思う。

 

ピアノの場合、楽譜を見ずに弾いて、1コーラス目は、ベース音を基にコードを探りながら弾いていき、他の楽器の人がアドリブしているコーラスの間に、コード進行を完璧に理解して、自分のアドリブを弾く、という手もある。でも、理解したと思っても、完璧に覚えていないと、アドリブしている途中で忘れてしまい、アドリブのクオリティが下がってしまうこともある。

一方、完璧に覚えている曲では、目をつぶっても弾けるので、歌うことに専念できて、アドリブのクオリティが上がる。

となると、やっぱり覚えるに越したことはない。

 

覚える方法は、いろいろあるらしい。

単純に、最初から最後まで1つずつ覚える。

3-6-2-5のような度数のパターンで覚える

コードだけでなく、ルート、メロディー、コードを同時にソロピアノで弾けるようにする。

曲中で部分転調する曲は、キーもセットで覚える

他人の演奏を聴くときは、必ず、iReal Proでコードを覚えながら聴く。

ダイアトニックコードを12キーで完璧に弾けるようにすると、度数を覚えるだけである程度対応できる。

などなど。

どれも簡単にできるものじゃない。

 

でも、やっているうちに少しずつだが、覚えることができた。

最近では、初心者セッションで出てくる曲なら、ほとんど見なくても弾ける。

英単語と一緒で、出会った回数が多いほど、覚えられるものだ。

結局、たくさん弾いて覚えろ、ってことか。