【曲紹介】

Moanin' (モーニン)は、ジャズ・ドラマーのアート・ブレイキーが1958年に発表したアルバム、およびその1曲目に収録されているボビー・ティモンズが作曲した楽曲。

ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズはメンバー・チェンジが多かったが、本作で鍵となったのは、新加入したサックス奏者のベニー・ゴルソン。メンバーの人選を行ったり、大半の楽曲を作るという、音楽監督の役割を果たした。ゴルソンが作った「ドラム・サンダー組曲」は、タイトル通り、ブレイキーのドラムを前面に押し出した曲。

後に,ヴォーカリーズの第一人者であるジョン・ヘンドリクスが歌詞をつけたものを発表している.歌詞の内容は,下記の訳を見てもらえれば分かるように,まさしくブルース.

『moan』とは、朝 (morning) ではなく『うめく、唸る』という意味です。
思ったより重たいテーマですね。。。
それもそのはずで当時はまだまだ黒人に対する差別が顕著で、このような環境を変えがたい世の中でした。
その僕には想像のできないような怒り、絶望の慟哭を曲にしたもの、それがMoanin’』だったのでしょう。
そういう知識を踏まえて聞くとまた一層曲の深みに触れることができるような気がします。

 

【テレビCMで使われた例】

 

 

12:55くらい

 

【歌詞 和訳】

朝が来るたび,俺は呻き声を上げる
俺に降りかかってくる,あらゆる困難がそうさせるのだ
俺にとっては,
人生なんて負けが決まっている賭けのようなものさ
不安と災難が,俺を呻かせる

陽が沈むたび,俺は呻き声を上げる
俺はひとり孤独にブルースを泣き叫ぶ
ツケを払うのにも疲れ果ててしまったよ
俺が呻き苦しんでいることなんて,誰もが知っていることさ

神様,俺は飽きるほど沢山の孤独な日々を,
悲しみに暮れながら過ごしてきたよ
だけど俺は祈るのさ,本当に心の底から
誰かがやってきて,俺を助け出してくれないかってな

朝が来るたび,俺は呻き声を上げる
俺に降りかかってくる,あらゆる困難がそうさせるのだ
俺にとっては,
人生なんて負けが決まっている賭けのようなものさ
不安と災難が,俺を呻かせる

 

【歌詞 英語】

Every mornin’ find me moanin’
‘Cause of all the trouble I see
Life’s a losin’ gamble to me
Cares and woes have got me moanin’

Every evening find me moanin’
I’m alone and crying the blues
I’m so tired of paying these dues
Everybody knows I'm moanin'

Lord, I spend plenty of days and nights alone with my grief
But I pray, really and truly pray
Somebody will come to bring me relief

Every mornin’ find me moanin’
‘Cause of all the trouble I see
Life’s a losin’ gamble to me
Cares and woes have got me moanin’

 

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