今日は、「In A Mellow Tone」のご紹介です。


この曲は、1940年にデューク・エリントンが作曲したものに、あとからミルト・ゲイブラーが歌詞をつけたものです。歌詞がつけられたのは1955年となっています。

この曲は、インストゥルメンタル・ナンバーとして有名になり、エリントン楽団はもちろんのことですが、ビッグ・バンドの定番として演奏されています。

もともとインストゥルメンタルの曲として書かれたためか、あまり歌いやすいメロディーとは言えませんが、それでも、スタンダード・ナンバーとして、かなり多くのシンガーに歌われている曲になっています。

シンプルですが黒人的なムードがよく出ている曲です。「メロウ(Mellow)」とは、ふつうは「やわらかい」とか「優しい」とか「まろやか」というような、果物が熟したときの甘いといった意味で使われますが、この場合のような、黒人英語やジャズにおいては「すばらしい」ということを意味する言葉です。「すばらしい音に包まれていると、私の人生は幸せだわ」という内容の歌詞です。


Ella Fitzgeraldでお聴きください。

 

 

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