Chapter 9ギイは待ち遠しかった。 いてもたってもいられなかった。 一日も早く、あの二人を再び目にしたい。 奇跡のように絶対的に強いあの謎の二人に。 鬼神の如く魔神の如く、 大軍を蹴散らして涼しい顔をするあの二人に。 ギイは焦がれるような気持ちで、 二人との再会を願っていた。 何としてでもあの二人を、 再度自分の眼前に引きずり出してやる、 そのように彼は熱願していた。 あの二人を登場させる! 必ず!