哲郎と連太郎が、急に姿を消した。
康晴には、それが姿を消したのではなく、
目にも止まらぬ神速で動いているのだと分かった。

軍勢は為す術もなく、
あたかも超高速のドミノ倒しのように、
見る間に壊滅させられた。

康晴はその様をただ黙って見守っていた。