こんにちわぁ(*^▽^*)/

 


 作者の七海です。これからこのブログでは小説や詩がメインになっていく予定です(*´▽`*)

 小説の感想やリクエストがありましたら、よろしくお願いします。



 そして記念すべき第一弾は・・・恋愛ものの短編小説です。

 がんばって更新していきたいと思います(;´▽`A``



タイトル: 無口な君


 概要: 付き合い始めて3か月の唯(ゆい)と啓太(けいた)

      でも啓太は無口で必要以上にしゃべろうとしない・・・

      唯はそんな啓太を見ていて―――



__________________________________________

【本編】


  わたしと啓太が付き合い始めてはや3ヶ月・・・


  告白したのはわたしじゃなくて啓太だった。


  そしてわたしは二つ返事で啓太の告白をOKしたんだ。


  だって・・・わたしも啓太のことが好きだったんだし、告白もしようと思ってた。


  啓太はクラス、いや全校生徒(女子限定)に大人気なの。


  サッカー部に所属していて1年生にしてレギュラー


  そして、容子は黒の短めの髪に、整ったきれいな啓太の顔はアイドル顔まけだし


  おまけに学園にはファンクラブまで結成されていて・・・



  

   唯「けーたのバカー!!」


  友1「唯うるさい。・・・啓太くんと何があったっての?」


  だって・・・啓太、わたしがはなしかけてもうんとかすんしか言わないんだもん・・


  なんか私だけが啓太のこと好きみたい。


  友1「・・・何があったか知らないけどガンバリな、」


   唯「・・・うん負けない!!」


  ここで一応いっておくが啓太ってばありえないほど無口なの!


  一言二言でしか話してくれないし、ひどい時なんて無視だよ!?


  でもなれちゃったけどね(汗)


  ―――ガラッ


  チャイムが鳴りお昼休みが終わり教室に人が集まってきた。


  今日は5限授業で終わりのためこれが最後の授業。


  啓太とわたしの席は隣同士・・・でも啓太ってばいつも寝てるんだ。


  だけどこれを観察するのが私の日課♪


  やっぱりかっこいいな・・・こんな人がどうしてわたしなんかと?


  ねぇ、啓太・・・わたしやっぱり不安だよ、啓太は本当は私なんか好きじゃないんじゃないかって・・・


  ――キーンコーンカーンコーン・・・


  授業が終わった・・・帰ろぉかな、啓太は部活だろうし・・・


  啓太「唯、今日一緒に帰ろう」


  突然の啓太の声にびっくりした・・・


  唯「部活、今日はないの?」


  啓太「あぁ」

  

  そして一緒に帰ることにした。


  唯「ねぇ啓太・・・」


  わたしが立ち止ったらそれに気づいて啓太も立ち止まり私のほう向いた。


  啓太「何?」


  やっぱり無口だな・・・


  唯「啓太はさ・・・なんで私なんかと付き合ってるの?」


  啓太「は?」


  わたしも何が何だかわからなくなっていった・・・


  ただただ、今まで疑問に思っていたことを啓太ぶつけた。


  唯「なんか、わたしといてもつまらなそうだし・・・ぜんぜんはなしてくれないし・・・」


  啓太「・・・」


  なんか泣けてきた・・・。なんでこんなにつらいんだろ、なんで?


  唯「ごめん、変なこと聞いちゃって・・・それじゃわたしこっちだから・・・」


  ――ガシッ


 啓太「・・・んで、なんで泣いてんだよ・・・」


  唯「だって・・・」

 

 啓太「唯のこと好きだよ?嫌いなわけないじゃん・・・初めてだっただ、外見とかじゃなくておれ自身を見


 てくれたのって・・・ごめん、どう接していいのかよくわかんなくて・・・」


 わたしのこと嫌いになったわけじゃなかったんだ・・・


 啓太「・・・唯のことちゃんと好きだよ」


 唯「けーたー・・・ごめんね?ヒックわたじだっで大好きだよぉ・・・心配だったんだ ヒック啓太はわたしのこ

 

   と好きじゃないんじゃないかって・・・」


 啓太「初めてだな・・・おまえが俺に好きなんて言ったの・・・」


 唯は泣きやみながら首をかしげて


 唯「そおだっけ?」


 と、つぶやいた。


 啓太「そおだよ、おれだって唯と同じことおもってた・・・唯から好きって言ってもらったことなかったし俺


 嫌われてんじゃないのかって・・・」


 啓太がそんなふうに思ってたなんて・・・


 唯「・・・じゃん、そんなわけ・・・大好きだよっ!!けーたのことが大好きっ」


 唯あ真っ赤になりながら啓太に叫んだ。


 思いを再度確認しあった二人はゆっくりと顔を近づけていき・・・キスをした。


 啓太「唯・・・ごめんな、今まで俺怖かったんだ・・・唯を、お前を壊しちまいそうで・・・」


 唯「・・・わたしのこと・・・そんなに大切に思ってくれてたんだね。ありがと」


 わたしがもしちゃんと伝えてなかったら・・・今みたいに本当に信じあうことができていたのかなぁ


 啓太「これからはお互いを確かめ合うことができたんだしもう我慢しなくてすむな」


 唯「へっ?」


 啓太は唯の唇にそっとキスを落した。


 啓太「覚悟しとけよ・・・唯」




       まだ始まったばかり・・・不器用で無口なあなたとわたしの物語


            これからのわたしたちは、信じあっていけるよね?  




                      ――END――