えー。ものすんごい借家を見つけました。
自宅近くで。
えぇ、そうです。散歩の途中で発見です。
実は前からその物件は知ってました。
ただあまりにボロく、看板も何も出てない為、一体何目的の家なのか、さっぱり分からずじまいでした。
ところがひょっこり看板が掲げてあった。
“おっ?”
本格引っ越しを待てないほど、化学物質&電磁波が深刻な姉の為、一時避難で借りれやしないか……?
聞いちゃおっかなぁー!
昼電話かける→出ず
二時間後→出ず
夕方→出ず
……どないなっとんの?
夜→やっとつながる
しかしながら、結局会社なのか、自営なのか、自宅なのか?大家自身が電話に出たはずなのに、あの家同様、まったく掴めない人だった。
ただいい人そうなおじぃ。“鍵は別の会社が預かってる”との事。早く家の中を見たいし、よければ早急に移動したいのだが、微妙に私との間に温度差あり。
“では2~3日後には見れる様にしときます”という家主に、間髪入れずに、“(金)で!!”と鬼の形相で頼む。だが家主、微動だにせず。“はぁ。ま、(月)までにはって事で”……だ~か~ら~!(金)で!で!
結局分かったのかどうか、謎のまま。家賃も濁していわんし。
でも結局(金)の朝から見れた。
………想像通りのボロさ。虫、死に放題。ちょっとお祭りさわぎぐらい。
壁、土壁。これだけでいかに古い物件か、お分り頂けるはず。
いいのかどうか、判断出来なすぎの古物件。何年も人が住んでなかった為、空気はよどんでるはずだし。
自宅に戻って考えた結果、事情が事情なだけに、お試し入居はできないものか?
……という事で、またまた家主に電話してみる。
昼→出ず
2時間後→出ず
夕方→出ず
………やっぱりどうなっとるん?仕方ないから、昼間案内してくれた方へ聞いてみると、とりあえず折り返すとの事。で、結果→OKでましたー!明日さっそくお掃除でーす!夜には住みつく予定でーす!ろうそくのみで生活しまーす!こうご期待!!