在宅での介護を継続して行くうえで、いかに介護の休息を取り、またお世話をして行くかは重要なことでしょう。ご家族不在の場所で、利用者さんが不安なく過ごし、施設の介護を受け入れてくだされば、お泊りサービスはうまくクリアーできます。ご家族と短期間はなれても平気な方。家があるのに何故他所に行く必要があるのだとお怒りの方。挙句は用事があるなら勝手に行けば良い、自分は留守番すると介護者に怒りモード満載で立ち向かう方。趣旨を理解していただけない方も多いです。常時にアンテナを張り緊張の状態の介護の担い手は心身共にお疲れです。訪問時、介護の無理はないか、様子を聞いたり拝見し、ご本人にうまくアプローチできればしめたものです。以前お泊りを持ち出した時は聞くく耳持たぬという状態でしたが、本日はにこやかにそれもいいねとおっしゃってくださいました。話しを進めて、利用に結びつければ介護なさる方の気持ちも晴れるでしょう。今日はご本人の口から嬉しい言葉を聴くことが出来、足取り軽く退出しました。平田