新しい言葉や、
かっこいいと思った言葉を耳にするたびに、あたかもそれが、今までも自分の座右の銘であったかのようにする癖がありました。
よくないですよね～。
でも
「座右の銘なに？」
って聞かれて、
バシッと答えたら渋ない？（笑）
そもそも聞かれたことなんてありませんし、
答えたこともありませんが。
因みに、
今まで自分のものにしてしまっていた座右の銘は、
「死ぬこと以外はかすり傷」
「明けない夜はない」
「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」 （中島敦『山月記』より）
など。これはほんの一部なのでもっとあります。
（生みの親の皆さま、すみませんでした。）
まあでも、軸がないとグラグラになりますよね。
だから座右の銘って、迷ったときも自分をシャキッとさせてくれるんですかね。
そう考えたとき、
今まで更新しまくっていた座右の銘ですが、
「損得で判断するな」
が、自分の座右の銘かなと思います。
自分にプラスになることばかりを選んで生きていくのもいいけど、マイナスになることを経験してこそ気付くこともあります。
あと「得」って、つまり「見返り」を求めてしまっているのかなとも思います。
そういうのも全部含めて、
「損得で判断するな」
っていうのは、
私自身の人生においての座右の銘でありながら、
大事にしたい要素でもあります。
まだまだ、自分のものにしきれていませんが……。