最高速度:275km/h
デビュー:2001年

【現在走っている列車】
東北・上越・長野・山形・秋田新幹線などでの検測運転

 

 

E926系は、それまで東北・上越新幹線の検測車両として活躍してきた200系ベースの923系「ドクターイエロー」を置き換える為に登場した車両です。山形新幹線や秋田新幹線などへも乗り入れられる様に、E3系をベースとしたミニ新幹線となっています。
外観は塗装が今までのドクターイエローとは変わり、白い車体に赤いラインが入り、「East-i」(イーストアイ)の愛称が付けられました。
予備車が無い為、E926形の基本編成が入場や故障などの際には中間車のE926-3またはE926-13を、長野新幹線用のE2系N-21編成の1号車と2号車の間に組み込んで9両編成で運転されます。
 

現在、仙台新幹線総合車両センターに6両1編成と予備車1両の計7両が配置され、JR東日本のミニ新幹線含む新幹線全線の検測を不定期で行っています。編成番号はS-51編成となっております。