30代も終わりが近づいてきた頃、今まで風俗店ばかりに明け暮れる日々に別れを告げ、メンズエステを極めようと、ふと思い立ちエステ検索サイトを閲覧し五反田にあるG-Styleをメンエスデビュー店として決め予約を入れたある夏の日の夕方を思い出した。今日と同じく猛暑で汗だくになりながら五反田駅からテクテク歩いて行ったのも記憶に新しく感じる。そもそも何故ここをデビュー店にしたかというと、様々な掲示板で極小神Pなる文言を見かけ風俗慣れしていた僕のエロアンテナがびびっと電波を呼び寄せてきたからだ。極小といっても全くイメージが湧かず、ただ不純な思いだけ持って店のある場所へ向かった。携帯で受付の男性と話しながらようやくとあるマンション前に到着した。小洒落た感じでとてもメンエス店があると思えない佇まいだなと思った。ロビーにあるインターホンから受付の人に言われた部屋番号をプッシュした。すると担当セラピなのかわからないが、どうぞ~と部屋に招き入れてくれた。

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