さて今回は9月末に公開されたWindows Server 2008のRC0をインストールしてみました。
マイクロソフト:Windows Server 2008製品情報サイト
■手順
1. 言語等の選択
インストールする言語:日本語
時刻と通貨の形式:日本語(日本)
キーボードまたは入力方式:Microsoft IME
キーボードの種類:日本語キーボード(106/109キー)
2. 「今すぐインストール」を選択
3. プロダクトキーの入力
4. インストールするオペレーティングシステムを完全インストールとServer Core(GUIレス)から選択
今回は完全インストールを選択
5. アップグレードかカスタムかの選択
6. インストール先のディスクの選択およびパーティションの構成、フォーマット
フォーマットではファイルシステムは選択できず強制的にNTFSになります。
7. インストール開始
8. インストール完了後、再起動
・・・とここまではBeta3と同じでしたがRC0からは再起動後、まず最初にAdministratorのパスワードの
設定が求められるようになっていました。
9.なのでAdministratorのパスワードを設定
10. ログイン
今回インストールしたのはEnterprise Editionでしたが、他に以下のEditionがありました。
・Windows Server 2008 RC0 Standard Edition
・Windows Web Server 2008 RC0
・Windows Server 2008 RC0 Datacenter
で、RC0からWindows Server Virtualization (略称は"WSv"と表記するみたいですね)が提供されることが
話題になっていますが、どうやら現在は64bitの英語版のみが対象のようですね。
(私はIntel-VT/AMD-Vに対応したマシンを持っていないのでどちらにせよインストールできないのですが・・・)
インストールした方のBlogを見つけたのでご紹介しておきます。
徒然SBS:Windows Server Virtualizationのインストール
しかしRCのバージョン0って珍しいですね。
今回はそれだけMicrosoftも慎重になっているんでしょうね。
(まあ新機能満載ですからね)