みなさんこんばんは・・
波紋の特訓で・・少し痩せてしまった・・仗助です。
輝彩滑刀の骨格部分の作成を進めたっすよ。


今回は・・大型造形ということで最初に原型の段階から強度について
考えなければならないのですが・・

原型の内部に真鋳棒を2本いれ作成を進めました。
2本というのがポイントでして、原型への肉付けの際にねじれを防ぐ効果があります。
せっかく作成している原型がぐらついたり、不安定なのは我慢できないっすからね・・

で・・今回、原型の素材に選んだものはニューファンドっす。

$ジョジョの奇妙な造形


これ簡単に言えば粘土状の石で・・
見た目は・・紙粘土に似ていますが・・
基本的に石なので曲面等の加工において優れます。
固まるのに約1日かかるのですが、固まると強度ある加工しやすい石になります。


$ジョジョの奇妙な造形

真鋳棒2本で曲線を支えながら刃の部分を作成しました。


$ジョジョの奇妙な造形

まあ最初は少しずつね・・骨格を作成するのだ・・


$ジョジョの奇妙な造形

乾燥させるを繰り返し・・ある程度・・原型基本ができてきたら・・
しっかりと厚みを作成していっくっす・・
やっぱ・・根気いるっす。

この状態で乾燥させてしまえば・・
ブンブン振り回しても強度的には問題ない程ですね・・




ニューファンドの特徴として水の含ませ加減でやわらかさは自由自在でーす。
やっぱ指の使い方が重要だったりします。

造形家であり・・尊敬するアイアン澤田先生はフィギュアを作成する際に・・
人体の骨格を造形しフィギュア作成されますが・・
自分も・・少し同じ気持ちになりたくて・・
0からの原型の骨格から輝彩滑刀を作成することにこだわります。


しかし・・作成していて気になるのが刃の厚み・・
参考までに日本刀の厚みですが根元部分で7mm、先端は5mmほどあるそうです。
迫力あるカーズ様の輝彩滑刀はもう少し厚めがいいすかね・・・

さて次回は両面の厚みを調整し表面加工・・・


やれやれ、先は長いっすねぇ~