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ぶっちゃけ・・・



LPICは暗記さえ出来れば受かる試験です(´・ω・`)



実際に資格を取得出来ても、それを実務に生かせるかというところは、

本人のセンスにかなり依存するものになります。

LPIC持ってても、ファイルの検索が出来ない、

tarが展開出来ないなんて人はザラです。


以前、筆者の同期で『パソコンなんてインターネットぐらいしか使ってません><』

っていうレベルのヤツが、たった一ヶ月の試験勉強で取れたぐらいですから・・・

(この人は記憶力は抜群に良かった)



コマンドのオプションなんてのは、暗記なんかしてなくたって

google先生に聞けば一発で判るし

大抵の職場には↓みたいなリファレンスブックがあるし

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でも、何か困った事があった時に、どのコマンドで解決出来るの?

っていうのを素早く検索出来るっていうのも、やっぱり経験とセンスがモノを言う。



というような事を現場の人は知ってて




逆にLPIC持ちっていうと警戒されるぐらいですw

(303まで持ってる人はそれなりにスゲーと思われますけどね)



まぁ、学習する意欲を買われるぐらい?



LPI Japanとかは、『海外でLPIC取得者の平均年収は高い』とか、

必死こいてアピールしてますけど、日本の現場での評価はあまり高くない。



むしろ社内サーバなんてWindowsでやってくれれば管理しやすいのに、

10年前に『これからはオープンソースだ』なんて言葉に踊らされて

導入してはみたものの、ログのローテートと保存の為だけに

Linuxが判る人員の確保を要求され、ムダな人件費として疎まれる・・・。

そんなLinux・・・。



書けば書くほどションボリ(´・ω・`)なんですが、

Linuxを体系的に学ぶ機会っていうのもなかなか無いし、

学生の就職活動だとか転職活動で、資格欄を埋めたい人とか向け

それなりにLPI試験も存在意義があるんじゃないかと思います。



そんな中でも、筆者が一番存在意義がないと思ってるのが、

LPIC Level 1-101試験です。



I/Oポートとかいじった事、実際の業務でないし・・・。



なので、それでもLPICを目指す人は、

101は軽く暗記で取ってしまうのが良いと思います。



そんな101の試験に役立ちそうな模擬問題を


今後ちまちまと紹介して行こうかと思います。


今の職場でLevel1取ろうとしてる人がいるので、応援の意味も込めて(笑)