筆者がLinuxの勉強を始める時に買った、通称あずき本と呼ばれるLPI試験対策テキスト


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とか


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とか。



まぁ、どの本見ても、また、ググっても最初に出てくる

『サーバのホスト名を表示せよ』ってコマンドは、


hostname


と書いてあります。

っていうか実際LPICの試験にも問題として出ました。



この仕事に就いて間もない頃、稼動中のサーバ全部の

ホスト名をFQDNで調べて来いって先輩に言われまして、

 (例によってパラメータシートがない(笑))


ふーん、じゃあ


hostname -f  ※ホスト名をFQDNで表示してね


でいいかな。と思って、リモートでお客さんの稼動中の

サーバにログインして、調べる事にしました。


しかし、、、



# hostname 0f   ※ホスト名を『 0f 』に変更してね(ぇ


思いっきり打ち間違えた!!!!!!


しかもrootでログインしてたので・・・・


ホスト名が『 0f 』に変更されてしまいました・・・



お客様稼動中のメールサーバだったので、

めっさ青くなりましたよ(´∀`)アハハハ


まぁすぐに気づいて直したので、サービスへの

影響は無しで済んだから良かったものの。




--それ以来、ホスト名を確認する時は、必ず


uname -a #システムの情報を全て表示してね


を使うようになりましたとさ。




特に用もないのにrootでコマンド発行すんなとか、


uname使うの当たり前だろとか、


・・・今になって思えばツッコミどころ満載ですが。


こんな危ないコマンドを初心者向けのテキストで

教えるなって思いました(;´Д`)