ピア・ツー・ピア型はギブ・アンド・テイクである。
もし、家の中に2台以上のパソコンがあれば、パソコン同士をネットワークケーブルでつないでみることにしましょう。
Windowsをはじめとする現在の多くのOSは、標準でネットワーク機能を備えているので、データの共有や周辺機器の共有を手軽に実現することができます。
このため、共有データ(ファイル)が保存されているパソコンが※ファイルサーバーとして機能するように設定しておけば、他のコンピュータのクライアント機能を使って、共有ファイルを利用することができます。
このようにネットワークの形態をピア・ツー・ピア型と呼びます。
ピア・ツー・ピア型では、ネットワーク内のどのマシンをサーバーにしてもかまいません。
共有したいファイルが数台のコンピュータに分散していれば、これらのすべてのマシンをファイルサーバーにしたってかいましません。
このような手軽さから、家庭などの小規模のネットワークのほどんどは、ピア・ツー・ピア型です。
ココがポイントなのですが、サーバーとして稼働するマシンは、同時に、クライアントとしても稼働することになります。
あるときはAさんのコンピュータにあるファイルを利用し、あるときはCさんに自分のファイルを提供するという「ギブ・アンド・テイク」の世界で、クライアントとサーバーが同居するマシンが稼働するのです。
※ファイルサーバー:データはファイルの形式でやり取りするので、データを提供するサーバーのことをこう呼ぶ。