という訳で、最後になりますが、翼関連の比較。

まずは、主翼ですが

左にハセの上にアカを重ねましたが、ほぼidentical、少なくとも、外形寸法は同じといっても良い位。

翼端灯?が、ハセが少し長いだけ。実機写真を見ると、ハセのように少し長いのが正しい感じがしますが、

正確なことは言えません。

翼端捩じり下げ(コニカルキャンバー)も、ほぼ同じで、どちらも正しい可能性が高い気がします。

 

一方、尾翼類は、かなり寸法、外形が違っています。

垂直尾翼は、ハセが2mmほど長く、胴体のバルジとの接合部のラインもまるで違いますね。。

幅もハセが1mmほど長い。

どっちが正しいか、これも検証が困難。

 

最後、水平尾翼も、ハセが一回り大きい。まあ、この程度の差は、よほど実機を見慣れた人以外、

気が付かないとは思います。

という訳で、アカデミーを作るモチベがかなり減退ww

エンジンバルジ修正を考えると、ハセを持っている人が、アカを作る意味は無いと思いますね。。。

ちなみに、ボディの分割もかなり似ていますが、アカの癖というか、位置決めダボの精度が悪く、

仮組でもしっくり合わないので、これもかなり製作意欲を削いでくれますね。。。。

 

という訳で、アカは封印決定デス。

ハセをベースにして、ハセよりも出来が良い部分が有れば、ニコイチしましょうか、

といった水準のキットです。

 

ちなみに、タミヤ1/48もありますが、これも古いキットで、(1991) 機首の分割に難が有り、

素組では派手に分割線が残るのと、バルカン砲口のくびれの表現が無い、

側面形はともかく、機首側から見ると、ノーズコーンの段差が気になる、

などなど、問題がありそうです。

ということで、タミヤにしてはあまり出来が良くない感じで、わざわざ買う気がしません。

 

最近ちょっと色々雑用があり、時間がかかると思いますが、ハセのキットでちゃんと塗装してみようと

思います。

 

てな感じで、今回もどんどはれーー!