ということで、今回は実写対決です。
まずは、わざとぼかして見る、なんといったけ、自分で名前を付けたのに忘れてます。
過去記事を探して、BAMOPIと判明w はっきり言って、もうどうでも良いでござる!
 
いつものプラモ箱をモデルでw
マクラーレンF1は、嫁入りしてしまったのです....
レンズの距離指標(あまりアテになりませんが)を頼りに、同じ位置で同程度の前ピンで撮影、
後ボケの具合を見ます。
SIGMA
イメージ 1
SONY
イメージ 2
ちなみに、色味の違いを見るため、WBは晴天で。
この画像を見る限り、ほとんど色の違いは無いように見えます。
(ノートPCのいい加減な液晶のせいもあるかもしれませんが)
SIGMAが若干暖色系かも。
このサイズでも、SONYの後ボケの癖がわかるというか、うむ、ひどいw
わかりやすいところを、拡大トリミングで。
SIGMA
イメージ 6
SONY
イメージ 7
一目瞭然ですね。。。
右下のドアの木枠、SIGMAではなだらかにぼけていますが、SONYは手振れしたように、ボケと
背景の境界がくっきりと。
プラモ箱の文字も同様、SONYはボケというより、盛大に手振れしているかのような写りです。
丸ボケの縁がリングのように明るくなっちゃうのがすべての原因でしょう。
一方、SIGMAのほうは、かなりマシです。若干うるさい感じも残っていますが、Zeiss並とはいえないまでも、
お値段を考えると上質な後ボケです。
 
SIGMA玉ボケ
イメージ 8
もうちょっと背景と玉ボケの馴染みが良いと満点ですが、SONYとは月とすっぽん。
年輪ボケの兆候が左上の緑のボケに出てる気がしますが、それほど気にはなりません。
 
今回最後の実写対決です。
SIGMA
イメージ 9
SONY
イメージ 10
SONYのほうが画角が狭いのです。
実は、標準50mmは、ライカの51.3mmに倣っているそうで、実焦点距離は公称より少し長く、
SIGMAが律儀に50mmきっかりに作っているらしいです。
ボケ味の差がわかりやすいところを拡大トリミング
SIGMA
イメージ 11
SONY
イメージ 12
SONYの後ボケのザワザワ感が良くわかります。
このレンズだけ使っていては、わからないでしょうけど、ボケの良いレンズと比較してしまうと
癖が気になってどうしようもなくなるかもしれません。
一方、SIGMAの後ボケは輪郭が無い、とろとろ感がありますね。
なぜ、これを85mmF1.4でもできなかったのか、不思議です。
きっと担当者の好みなのでしょう。
後ボケの代わりに、85mmF1.4は開放から高い解像度を得たというとこでしょうか?
 
もう一点、後ボケの違いの分かる部分を。
SIGMA
イメージ 13
SONY
イメージ 3
SONYはライオンの髭が2線ボケというか、手振れボケ?
あと、左上隅の文字がザワザワ。
ライオンの”ラ”の右側のピントの遷移領域、ボケと合焦域の境目の当り、ちょっとわかりにくいですが、
ザワザワした感じが出ています。
 
まるで良いところなしのSONYですが、前ボケはSIGMAに勝っています。
 
SIGMA
イメージ 4
SONY
イメージ 5
SONYの前ボケが良いとも言えませんが、SIGMAの前ボケは、まるでSONYの後ボケのように
ザワザワしていますね。
 
というわけで、後ボケに関してはSIGMAの圧勝、前ボケの癖がちょっと気になりますが、
純正はオク行き確定か?
SONYは、小さい、軽いのは取り柄ですが、明るいレンズに求められるボケ味が悪すぎます。
とはいっても、他社の純正50mmも似たり寄ったりで、SIGMAが良すぎる、
というか、デジタル時代の新設計の面目躍如といったところでしょうか?
やはり、フィルム時代のレンズをデジタルにそのまま流用し続けているのは
レンズメーカとして怠慢でしょうね。
フィルム時代は、ボケ味は置いといて、まずは明るいレンズを、だったのでしょうね、恐らく。
 
SIGMAにも欠点があり、どうもAFがバッチリと決まりません。
また、絞りによる焦点移動があるらしく、絞るとピンずれして
使い物にならない、という書き込みを見たことがあります。
まあ、F1.4のレンズは開放時はMF前提といった話を、
ニコンのSSでも聞いた覚えがあるので、自分的には大問題ではありません。
 
あと、近接撮影では極端にソフトになるとか、周辺の甘さが、像面湾曲のせいで
絞っても改善しないとか、欠点のないレンズではないと思いますが、
今の時代は、高感度撮影が実用的になっているので、明るさよりもボケ味が
求められているのでは?と思います。
開放時の解像感は、85mmのほうが上の印象がありますし、
ピント精度も85mmに軍配が上がると思いますが、後ボケは
50mmが圧勝です。
両者の良いとこどりをした新50mmF1.4をSIGMAさん、お願いいたします。
ただし、とろける後ボケだけは死守してください!!
 
最後にSONYの良いところがもう2つありました。
ピントリングのストロークが長く、MFしやすいのはSONYです。
SIGMAのピントリング回転角は、約100度、対してSONYは約120度。
この差は結構大きい。
ピントリング操作フィーリングはどちらも良好。
SIGMAのほうが少し動きが重いですが、きっちり合わせられて、ずれない感じ。
SONYは少し軽すぎるかも。
最大撮影倍率も前玉駆動のSONYが上で、0.15対0.136、約一割SONYが
勝っています。
 
というわけで、私の場合は、SONY純正を残す理由が皆無ですので、
おそらくヤフオク行でしょう。
50F1.4を2つもつ余裕はないですしね。
 
というわけで今回はどっとはらい!!