年始を目前に、新体制への話などをする中で、人の異動について考えます。
異動(広義には転職)することで、変わる人がいます。
くすぶっていた自分のポテンシャルを発揮していく人。
そこには、それを引き出す存在があると思います。
ちょっと古いですが、11/20の日経ビジネス
吉野屋の社長安部修仁さんの連載より。
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リーダーは重要です。
有能とされていた人材でも別のリーダーの下では力を発揮できないことがあるし、
ダメ集団もリーダーで変わる。
リーダーに求められる役割は、人材が活躍できる土壌、環境、状況をどう作るか、
ということです。
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これは皆納得するでしょう。
人の可能性を見て接することによって、可能性を引き出すことができる。
そんな人がいる、そんなことが可能な会社にしていきたい。
そこで、吉野家創業者の松田瑞穂さんの言葉。
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「大抵の上司は、部下の短所と自分の長所を比較している。それでは人は伸びない」
自分の長所と部下の短所を比べているのだから、
常に自分が勝って部下がバカに思えてしまう。
それでは、部下の優れた能力を引き出せない。
部下も「この上司でなければ、もっと気持ちよく仕事ができるのに」と腐る。
だから、
「比較するのは、自分の短所と部下の長所にしろ」と。
これによって、
自分が改善すべき課題が見えてくるというメリットがある。
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上司は自分の短所と部下の長所を比較することで課題が見えてくる。
「あいつはダメだ」
と思ったときは、見えていない自分を恥ずかしく思いたい。
一人一人を尊重できる人というのは、人の尊重できる部分を見出せる人。
つまり、価値観の切り口をたくさん持っている人。
そんな人になって、人の可能性を引き出せる人になっていきたいと思います。