サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント -42ページ目

サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

株式会社サーバントコーチ代表取締役 世古詞一のブログです。



『優れる』という文字と『優しい』という文字を見て違和感を覚えた。






【優れた人】(=優秀な人)で想像する人物像と




【優しい人】で想像する人物像が、






同じ『優』という字を使っているのに




あまりに対極なイメージだからだ。(主観ですが。)






前者は、堅い、cool、抜け目ない、強みが秀でている、尖った感じ。




後者は、柔らかい、warm、おだやか、包み込まれる、丸い感じ。


 




 

ちょっと興味を持って、少し掘り下げて考えてみたら、


 


『優は』、人偏に【憂い】 です。


 


【憂い】とは、つらい。苦しい。切ない。




と言った意味。


 




 

なるほど。






 

人は、憂うような困難な経験を積み重ねることで、




人への思いやりの心が生まれる。


 

そんな、自分よりも他人に配慮できる優しい人が、




真の意味での優れた人なのだろう。=Servant








と勝手に解釈し、温かい気持ちになれました。




 




 

年始を目前に、新体制への話などをする中で、人の異動について考えます。


 

異動(広義には転職)することで、変わる人がいます。


 

くすぶっていた自分のポテンシャルを発揮していく人。


 

そこには、それを引き出す存在があると思います。


 


 


 

ちょっと古いですが、11/20の日経ビジネス

吉野屋の社長安部修仁さんの連載より。


 


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リーダーは重要です。

有能とされていた人材でも別のリーダーの下では力を発揮できないことがあるし、

ダメ集団もリーダーで変わる。

リーダーに求められる役割は、人材が活躍できる土壌、環境、状況をどう作るか、

ということです。




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これは皆納得するでしょう。




人の可能性を見て接することによって、可能性を引き出すことができる。

そんな人がいる、そんなことが可能な会社にしていきたい。


 


 

そこで、吉野家創業者の松田瑞穂さんの言葉。




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「大抵の上司は、部下の短所と自分の長所を比較している。それでは人は伸びない」





自分の長所と部下の短所を比べているのだから、

常に自分が勝って部下がバカに思えてしまう。




それでは、部下の優れた能力を引き出せない。




部下も「この上司でなければ、もっと気持ちよく仕事ができるのに」と腐る。





だから、





「比較するのは、自分の短所と部下の長所にしろ」と。





これによって、





自分が改善すべき課題が見えてくるというメリットがある。


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上司は自分の短所と部下の長所を比較することで課題が見えてくる。


 


 


 


「あいつはダメだ」


 

と思ったときは、見えていない自分を恥ずかしく思いたい。


 


一人一人を尊重できる人というのは、人の尊重できる部分を見出せる人。


 


つまり、価値観の切り口をたくさん持っている人。


 


  


そんな人になって、人の可能性を引き出せる人になっていきたいと思います。




 


 



すっかりさぼってました。


 


久々に再開です。


 


昨日、女子フィギュアグランプリファイナルを見ました。


 


10代の女子がとても頼もしい。


 


安藤選手は終了後のインタビューで、




「こんな時もある。次につながる。」というようなことを言ってました。


 


 


彼女達は、こういった緊張感のある『本番』を重ねていくことで、どんどん成長していく。




 

この、今までの努力を発揮する、




緊張感のある『本番』という機会がプロフェッショナルを作っていく気がします。




 


さらに昨日、クラブワールドカップで、FCバルセロナが負け、




世界一の選手であるあのロナウジーニョが涙を浮かべていた。


 


誰もが認めるあのロナウジーニョでさえ、『本番』のために努力して全精力を注ぎ込んで、涙している。


 


 


 

我々ビジネスマンの緊張感のある『本番』はいつでしょう?


 


プロフェッショナルになるためには必要です。


 


 


大きな商談の機会や重要なプレゼンでしょうか?


 


そんなのしょっちゅうあるもんでもないです。




 


 

大事なことは、ひとつひとつの仕事に重要感を見出していくことでしょう。


 


上司であれば、重要性を感じさせる仕事の渡し方をすることです。




 

『緊張感』がひとつの指針になると思います。




緊張感を自ら醸成することは意外に難しい。


 

新入社員ならいざ知らず、中堅になってくるとそういう機会を自分で作っていかないと




なかなかなくなってきます。


 




緊張感を持ってタスクに取り組み、




成功だったのか、失敗だったのか?

良かったのか、悪かったのか?




検証する。


 


 


失敗した時には、敗者の教訓を残し、社内共有し次回に活かす。


 


成功した暁には、「ヒーローインタビュー」の如く、スポットライトを当てられる環境があれば尚良しですね。


 




サラリーマンからプロフェッショナルへパラダイムシフトです。






 

緊張感のある『本番』はいつありましたか?