No.165 岡島理論 −開き直る力 | サーバントコーチ 世古詞一オフィシャルブログ -個人と組織の変革のヒント

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株式会社サーバントコーチ代表取締役 世古詞一のブログです。

以前、コーチングしている時、こんな相談内容がありました。

「新しい部署に配属されたんですが、うまくやっていけるか正直不安な日々なんです。」

「何があったんですか?」

「前任の部長が組織を滅茶苦茶にしていったんで、その建て直しを任されてるんです。
 でも、人も商材も負の遺産ばかりなんで、正直問題を大きくしそうで怖いですし、
 上もチクチク言う人で、すごいプレッシャーかけてくるんです。」

その時に、こんな話を思い出してお話しました。

元巨人軍の投手でボストンレッドソックスの中継ぎで
活躍した岡島選手があるインタビューでこんなことを言っていたのです。

イ)「いつも、満塁などのピンチで出番が回ってきますが、
プレッシャーなどどうしてるんですか?」

岡)「気にしてません(笑。自分が作ったピンチではないし、
満塁にした人のせいなので。打たれてもしょうがない
(俺のせいじゃない)と思って、投球に集中しています。」


というようなことをおっしゃってました。

自分が考えてもしょうがない問題と自分のすべきことを
うまく線引きしていて、開き直って
カラッとしていて(笑
すーっと心に入ってきました。


数分後、彼は笑って部屋を後にしましたww


充実と成功のヒント:岡島理論で開き直って今に集中しよう!