遅まきながら、ウェブ進化論。
何と言うか、インターネットの可能性を改めて再認識。
現在とこれからの流れを整理できた。
インターネットという世界の中で、web2.0的なサービスを行える。
テクノロジー企業として、まずは日本を代表する企業となっていきたい。
と、痛烈に思った。ワクワクもした。
googleの項では多くの発見があったが一部だけ。
・採用とテクノロジーの重要性。
・アイデアの起案自身というのはほとんど評価されない。
アイデアっていうのは当然、難題を含むもの。
その問題を解決して動く形にして評価されるもの。
・発展途上国の人にとってのアドセンス収入は生活コストに比して驚くほどの収入がある。
というのは、なるほど。
企業の論理で動く世界(こちら側)ではなく、
多くの人々(純粋に消費者が主導)の集積を善とする(あちら側)の世界で、
インターネットというものの可能性を追求し、
多くの消費者にとっての『善』に貢献していきたい。
と素直に思えた本でした。
最近学生と接しているせいか、美しい未来や希望に対して純粋です。