春爛漫
色とりどりの花に
自然と顔がほころんでしまうこの頃
あなたは何をどう感じていますか?
「それを見て、どんな気持ちがしてきますか?」
「今、心はどんなふうに感じていますか?」
「その時、どんな気持ちがしましたか?」
など
セラピーの中で
感情についてお聞きすることがあるのですが
「普通です」
「わかりません」
「何も感じません」
と
おっしゃる方がけっこういらっしゃいます。
とはいえ
本来「普通」という感情表現はありません。
その方にとっての「普通」とは
その方が「日常的によく感じている感情」
ということになるかと思います。
つまりそれは、
人の数だけ「普通」があるということになります。
では
あなたにとっての「普通」とはどんな感情なのでしょう?
『自分が何をどう感じているのか』
それがわからないとおっしゃる方が多いこの頃
ふとした時に自分が今感じている感覚を
感情表現の言葉に置き換えてみる。
それを
日常的に積み重ねていくことで
『自分が何をどう感じているのか』
ちゃんと
自分自身で感じ取れる
自分になることもできます。
そうなることで
自分の人生の役割や目的
これからどんなふうに生きていけばいいのか?
そういったことさえ
自分自身でつかみとっていくことが
できるようにもなれます。