そうして入学した
心理カウンセラー養成学校
始めは本気で
人の役にたちたいという
強い思いしかありませんでした。
けれど学びの中で
心理テストなどを受けて
望むか望まないかには関係なく
自分と向き合わざるをえない
状況に置かれ
「私は自分のために学んでいるんだなぁ」と
気づくことができました。
実は当時の私は
「3匹の愛猫たちを最期まで看取ってあげる」
その想いだけが私自身の
生きる目的となっていたのです。
人より寿命の短い猫を
看取った後の人生など
まったく念頭になかったんです。
ずっと胸の奥にしまいこんでいた
心理カウンセラーの道に
新たな一歩を踏み出したのは
たぶん無意識レベルで
『ペットロス』の危機を
感じていたからだと思います。