「しっかりと“ここの子”を育てようね」
カウンセリング講座 などで
受講生さんによくお伝えする言葉です。
いつもは
頭の斜め上あたりに手をかざし
そこで手のひらをフリフリしながらお話します。
“ここの子”というのは
もう一人の自分
常に冷静に、かつ客観的に
状況を判断することができる
こころの立ち居場所
NLP心理学では
『メタポジション』と表現されたりします。
どんなときでも
もう一人の“ここの子”を
しっかりと保っていれば
感情に飲み込まれることなく
その状況の中での
最善の言動を選びとって
いくことができるからです。
そんな“ここの子”を
いかにうまく育てていくか?
セラピストとしては当然ですが
一人の人として
日常を生きるうえでも
重要なテーマだったりします。