ヒプノセラピーは、日本語に訳すと「催眠療法」。
ただし、セッションの中で行う催眠誘導は、
「催眠術」とは違います！
脳波でいうとα（アルファ）波の出ている状態、
心身ともにリラックスした状態になるだけ。
周囲の音や話し声は聞こえているし、
意識だってちゃんとある。
だけど、てきぱきと仕事をしている時や
普段のハッキリした意識の状態とは違う、
朝の目覚めや夜眠りに落ちる前に
誰もが毎日経験している、
夢現のような状態、
それがヒプノセラピーでいう催眠状態。
決して特別な状態ではありません。
嫌だなって思ったら、
セッション中に目を開けることも出来るし、
起き上がることも、立ち上がって、
トイレに行くことだって出来ます。
意識を手放す必要なんてありません。
いえ、むしろ、意識を手放してしまったり、
それ以上深い眠りの脳波に入ってしまうと
セッションに支障をきたしてしまいます。
ではその状態の時、私たちの中では
なにが起こっているのでしょう？
普段私たちは、顕在意識（意識）と
潜在意識（無意識）とを隔てて生活しています。
ヒプノの状態の時には、
その境界線に隙間が出来て、ダイレクトに
潜在意識とつながることが出来るようになります。
顕在意識と潜在意識とは、
受け持つ領域がそれぞれ違っています。
その領域の違いを利用して
願望実現や行動修正を行ったり、
時に時空を超えた記憶を蘇らせて
クライアントの方々の抱える
様々な悩みや問題の解決をはかってゆくのが、
(前世療法・年齢退行・未来世療法等)
１９５８年には、米国医師会の正式認知を受けている
心理学療法の一つ、ヒプノセラピーです。
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