地元徳島の徳島JAZZ という意味不明イベントで、ソイルアンドピンプセッションズが出演するということを知り、何年か前に椎名林檎とボニーピンク繋がりで、このCDを買って聞いていたことを思い出し、たまたま時間も有ったし手頃な入場料金なので、当日券を入手し出撃。


  ちなみに、ジャズは好きだが、ソイルについては買ったCDのみの知識しかないのである。


会場は、徳島県内で最大規模の室内イベント会場である「アスティとくしま」。
駐車場も渋滞なく入ることが出来、駐車枠も空いており難なく会場入場。

会場内は、頭の中に???????が広がる不思議な空間。
ステージ前から何列もテーブルが並べられ、座った客が持ち込みの食料を食べている。
飲酒も有り。
このテーブルエリアの後ろ側に観客席が有り、席に座り前を見ると、他人が飲食する風景のバックにステージが見える???な状態。

オープンカフェでもなく、ディナーショーでもなく、持ち込み食事会のBGM が生演奏ジャズという贅沢な空間か?

と考える中、演奏スタート。
最初は、今年結成された徳島Jazz 楽団のスタンダードなジャズの生演奏を聞き、約1時間後にメインのソイルライブ開始。
ソイルについては勉強不足のため、どんなセットリストだったかは分からないが、ライブの大体の様子は、ノリの良い曲を流しながらテーブル客もほろ酔いで躍りながら楽しんでいる感じ。
ライブ中、メンバーも「宴会か?」と特殊な環境のライブに???となりながらも、客に向け
「ビールが足りない!」
と言えばすぐに、客からの缶ビール差し入れがステージに並び、それを挨拶程度に口にするような緩い雰囲気。
 客に飲酒があるものの、客層は常識ある大人がほとんどのため、酔客トラブルも無く皆笑顔で楽しんでいるといった状況。
 最後のアンコールは、メンバー1人ずつ去るという、少しずつ音が無くなる寂しくも凝ったラスト。
 とりあえず
「良いライブだった。」
ということは確実に言える。

しかし悪い点1つ。
飲酒でトイレが近くなるのは分かるが、演奏中の会場出入客が多すぎ。

でもこれで何と、入場料1人800円。前売り券なら1人500円だって。

県が主催のイベントなのか? お得~!