時計が欲しい、という気持ちを、じわじわと胸の奥で温め続けたまま迎えた、ある日曜日のこと。
ここ最近、夜になると決まってスマホを手に、時計のページを眺めていました。
何本も見比べて、悩んで、戻って、また眺めて。気づけば、欲しい一本は、もう心の中で決まっていました。
スイスのマニュファクチュールブランド。
派手すぎず、でも静かな存在感があって、長く一緒に時を刻めそうな一本です。
早速伊勢丹に電話をしてみると、在庫は残り2本だけ。しかも来月から値上げするというではありませんか!!
オンラインでも買えるけれど、やっぱり実物を見たい。そう思って、少しだけ緊張しながら伊勢丹へ向かいました。
5階の時計売り場。
ショーケースの中から出していただいたその一本は、想像以上に美しくてエレガントで。。。
デパートの照明のせいでしょうか。ネットで見るよりもキラキラしています。
腕に乗せた瞬間、すっと背筋を伸ばしたくなる気持ちに。
派手な高揚感ではなく、静かな確信「これだ」と思いました。
この時計をつけていたら、これからも仕事を頑張れる!そんな未来の自分を、そっと思い描かせてくれる時計でした。
一応、もう一つ別のモデルも見せていただいたのですが、店員さんが、やわらかくこう言いました。
「最初の方が、より華やかで素敵だと思います」
……やっぱり、そうですよね。迷いは、もうありませんでした。
今年一番の大きな買い物。納品は来月。
腕にその時計が来る日を思うだけで、 ワクワクが止まりません。
入店からわずか5分で決めたお買い物でした。
