子ども宛てにいただいたお祝い金やお年玉は、ずっと子ども名義の銀行口座に入れてきました。名義は子ども、管理は私。



多くの家庭と同じ、よくある形だったと思います。 



小さい頃のわが子にとって、お金は「紙きれ」みたいな存在でした。それよりも大事なのは、お菓子。 



お金より、お菓子。

あの頃は、迷いなくそう言い切れる年齢でした。でも、気がついたら、少しずつ順番が入れ替わっていました。「お金 < お菓子」だったのが、「お金 > お菓子」になったのは、たしか3年ほど前。



ある日、ぽつりと「自分で貯金したい」そんなことを言い出したのです。



それで、もうひとつ、子ども専用の銀行口座を作りました。お年玉も、お祝いも、これからはすべてそちらへ。自分で管理する、最初の一歩です。



さらに、証券口座では、ほんの少しですが、ゴールドも買っています。




預金と金融商品を合わせて、今の総資産は60万円。小学生にしては、なかなかのものかもしれません。



もっとも、欲しいものは、たいてい私が買ってあげてしまうので、子どもの貯金は、減るより増える一方です。



それでも、いつかは、「欲しいものは、自分で貯めて、自分で使う」そんな経験も、ちゃんとしてほしいと思っています。



お金の管理は、数字を増やすことよりも、自分で選び、自分で決める練習なのかもしれません。



この小さな口座が、将来のわが子にとって、お金と上手につきあう最初の教科書になったら良いなと思います。